(報告)発電ミーティング2013年1月11日

冨田貴史くん(タカさん)よびかけの今回の発電ミーティング!前に初参加の明子ちゃんが友達た~くさん連れて来てくれたり、子どもさんといっしょの参加者がいたりしてとってもにぎやかな発電ミーティングとなりました!

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発電ミーティングはタカさんの発電(エネルギー)日本史の話から始まりました。もともと発電会社は日本各地にたくさんあったのですが、戦争を機に次々統合されて大企業の独占体制になったこと。戦後はアメリカの日本占領政策として「ズーセオリー(飼いならし政策)」のもと、日本人に食やエネルギーの自給をさせず、食べ物も水も電気も何もかも「お金でしか買えない→お金を稼がないといけない」という図式が作られていったことなど、興味深かったです。

それから、どれだけたくさん発電するか?よりどれだけ備蓄するか?ちいさな太陽光パネルでもチビチビとバッテリーに溜めていけば大きな力になる。また、発電した電気は直流なので交流に変換しないでそのまま使う事が出来たら効率的!と直流の電球の紹介をしたり、なんだか常識をくつがえすような発想に頭もクルクル回転しました!

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出版して間もない電磁波ブックレット制作チームのわくちんから『デンジハ? 電磁波~身近な「ヒバク」とその対策』の話を聞いたり、自然エネルギーをつかっての町おこしに取り組んでいる若狭の話も松村からさせていただきました!

book-denjiha (見本)『デンジハ?身近なヒバクとその対策』p07より

発電ミーティング1月11日に参加した方々の感想より(抜粋してます)

  • はじめて参加しました!とてもあったかく迎えてくださって居心地がよかったです。「キャッチーに!ポップに!発電!!」参加しているおひとりお一人の言葉の中にぐっと響くものがたくさんありました。自分なら何を発電したいのかを考える機会になったし、他の人へのおもしろアイデアが聞けて本当に楽しかったです。若狭のお話、デンジハの冊子のお話も今までにないくらい響いてきました!(のうぽん♪)
  • 電気を自分でつくるという希望(野望)が一歩前進したように思います。(マキ)
  • 生活と消費電力を見直し、発電・蓄電のイメージをしたいと思います。そして自分にできる事をすすめたいとおもいました。皆さんの話を聞いて明るい気持ちになりました。(真紀)
  • 発電はすごく難しそうな手が届かない感じがしたけど話を聞いて楽しいな!と感じた。聞いてみるもんやな!(やすこ)
  • エネルギーの問題を語る時、自分で作ってみること、そのことでどう感じるかが大事だと思いました。自分でやってみると意外とシンプルで簡単な事。何より楽しみながらやっていけるのがすばらしいことだと思いました。