ソーラーパネルの回路接続シミュレーション、くだもの電池の実験、電池の話。
今回は、“勉強会&ワークショップの2本立て!”
だったのですが、
SANYOの充電池「エネループ」は、他の充電池とどう違うのか?
という話題が出て、そこからしばらく電池の話になりました。
そういえば、「乾電池」って言うのはなぜなのかというと
そもそも、最初に発明された電池は
食塩水のボウルを金属でつないだ
液体「湿電池」だったからなんですねぇ。
というわけで、なごやか・にぎやかな雰囲気の中、
ほとんど3本立ての、
内容ぎっしりなミーティングとなりました。
今回も、モモの名犬ドンちゃん参加?です。
1.「手作りソーラーパネルをモモの家につなごう!その2」
~ネットショッピングしながら、回路接続シミュレーション~
この夏みんなで組み立てた太陽光パネルを
モモの家の家電とつなげるため、
「コントローラ」「インバーター」など、
実際どんな製品があるのか?モモで買えるのか?
ネットで調べながら回路接続シミュレーションをしました。
ついでに、思い出したい公式・・・・
あやしい組織のマークではありません。
電力(W=ワット)と、電流(A=アンペア)、電圧(V=ボルト)
の関係をあらわした図ですね。
こうやって、お互いにかけたり割ったりすると、
電力、電圧、電流が求められるというものだったと思います。
はるかかなたの記憶から、掘り起こしてきました(^^;)。
2.「発電体験ワークショップ」
~グレープフルーツで発電しよう!~
塩水やグレープフルーツやレモンが、
電池になるって、知ってました?
電気が起こせるって、知ってました?
何となく知ってたような、学校で習った気もするけど、
記憶のかなたに飛んでいってたり、元々記憶がなかったり・・・。
そもそも、なんでそんなもので発電できるんやろ?
ということで、発電のきほんを体験しながら学びました。
参考にしたのは、
『NHKやってみよう なんでも実験〈4〉太陽の光と遊ぼう!レモンや炭でびっくり電池』
pp.36-37「レモンをつかったびっくり電池」
ワニぐちクリップつきの銅線がなかったので、
銅線の両端を向いた先に、
10円玉とフォークを直接それぞれの端にくくりつけて、
セロテープで固定。
回路の一番最後に、電子オルゴール?をつなぎました。
はたして、オルゴールは鳴るのか・・・?
みんなで耳を澄ました中、ほんの一瞬、
「フニャ~」と音がしました(笑)。
フォークを差す場所を変えたり、同じ場所でもしばらく待つと、また鳴ります。
果物をもっとたくさんつなげば、もっとたくさん鳴ってくれたと思いますが、
実際に果物が電池になる光景を目の当たりにするのは本当に面白くて、
実験後にフォークを抜き取るのが残念な気がするくらいでした。
最後は、実験に使わなかったオーガニック・レモンを使って
オーガニック紅茶をのみながら
オーガニック・レモンティーの夕べとなりました♪
※くだもの発電の原理は
こちらのウェブサイトやPDFが参考になりました。
http://www.azuma-mie.co.jp/2008kankyo/pdf/jiyu_kudamono.pdf
http://www.tochigi-edu.ed.jp/center/cyosa/jissenshiryou/kankyo/chu-kou/pdf/3-3-15.pdf
http://www.hokurikugakuin.ac.jp/primary/2006/gakusyuuyori/rika/remondenti/remon.html
http://www.eonet.ne.jp/~nakacchi/LemonCell.htm
http://www2.wbs.ne.jp/~kaguya/battery.htm
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1349869948
もちろん、100%理解していません!
今回も、まずは、「習うより慣れろ」から・・・。
わくちん