(報告)発電遠足~電気街編~ 2013/2/22(金)

みんなが楽しみにしていた、発電おかいもの遠足♪

お買い物前に、まずは日本橋にほど近い、新世界のバー「のこされ島」に集合。
初参加の方もたくさん来てくれはりました!

簡単に自己紹介してから、タカさんによる基本的なソーラー発電システムのガイダンスです。

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さて、「きほん」の「き」。

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W(ワット)=V(ボルト)×A(アンペア)。
Whは、1時間あたりの電力消費量。

学校で勉強しましたね。みなさん、覚えてますか~?

覚えてなくても大丈夫。
これからもう一度、ゆっくり勉強していきましょう。

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これがソーラーパネルの実物です。

こちらは、アナログ電圧メーター。
バッテリー(Long社製)に取り付けると、残量がチェックできます。

・・・という感じで、実際に実物を見せてもらいながら、価格の相場なども教えてもらって、お買い物の予習。実物を見せてもらうと、イメージがわきます。

ちなみに、日本橋で全部そろえなくても、ネット通販やネットオークションで安く揃えるのもアリ、とのことでした。

ガイダンスが終わったら、日本橋ショッピングマップを広げて、日本橋電気街をチェック!!

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パーツがありそうなお店は、堺筋沿いの「日本橋4」交差点周辺にあるようです。
(その西側は、萌え萌えストリート。)

ガイダンスが終わったら、いよいよお買い物スタート!!

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日本橋へ繰り出そう~~!!

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わかりやすく、日本橋で~す。いえい。

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どこや、どこや?

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まよったら、日本橋総合案内所へ。
電気街と萌え街を、やさしくナビゲートしてくれるそうです。

さて、お目当ての電器店に入って一軒目。
早速ありました、太陽電池コーナー!!!

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じゃーん。ソーラーパネルです!!
意外に安い?

「よっしゃー買うで-!」と思ったら・・・

えーと、これは何Vで、何Aで、何W?

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同じソーラーパネルでも、単結晶パネルと多結晶パネルって、どうちがうん????
ていうか、並列つなぎと、直列つなぎって、何やったっけ???

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小学校理科の知識がすっかり消えた大人たち。
店員さんに教えてもらったり、わかるメンバーで教えあったり。

パーツの表示も意外にむずかしい。
開放電圧と、動作電圧って、どう違うん?
短絡電流と、動作電流って、どう違うん??
よくわからんけど、とにかく5Wと書いてあるから、そういうことで!

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どれどれ。・・・と持ち上げると、意外に重いです!!
(アルミフレームが重いのです)

こちらは、めっちゃ軽い!!
軽いのは単結晶、重いのは多結晶、なのか?
(単結晶はフレームがないから軽いだけ?)

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値段は、安いのは多結晶、高いのは単結晶のようです。

よくわからないけど、とりあえず次のお店も見てみよう。
次いこ、次!!

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次のお店のソーラーパネルコーナー前にて、考えるひとびと。

ふと見ると、出来合いのソーラー発電一式セットが!!

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「わ~これ、カンタンでええなあ~。」
「でも高いなぁ~。」
「買ってもいいけど、お金で買うだけの人なままやしなぁ~。」
「やっぱり自分で考えて作れるようになりたいなあ~。」

 

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わからへんねんけど、なんかめっちゃ、たのしい!!!
自分で考えて、自分でできるのって、わくわくする(^^)

「パーツ買ったよ~!電圧メーター!」
「わーすごい!どこにあったん?見せて~」
「あれ?これってほんまに電圧メーター?ちょっと違う気が…」
「念のため、店員さんに聞いてみよ。」

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「あの~すみません。さっき買ったこのパーツは、電圧メーターだったでしょうか?」
「えーと、そうですねえ、ちょっと調べますので・・・」

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「あー、ちょっと違うもののようですね。」
「そうでしたか~ではすみません、返品させてください。」
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そんなこんなで、発電お買い物@日本橋電気街は「はじめてのおつかい」状態。

けっきょく1個もパーツ買えない人もいたけれど、それでもとにかく「私にもできる!!」っていう可能性と希望にあふれて、楽しかったです!!

さいごに日本橋駅入口前で記念撮影。
おたのしみさまでした~♪

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オマケ。
電気街ごしにたたずむ、たそがれの通天閣。

「次はもうちょっとべんきょうして来いや。
by 通天閣。

よっしゃ~。
今日はまず実地見学ってことで、
今度はまじでパーツ買って発電システム作るからな~。
待っときや~。

(挑戦はつづく)

2013/1/11(金)19:00~21:00 発電ミーティングのお知らせ

それぞれの発電に対する思い、疑問、提案など をざっくばらんに語らえたらと思います。トミタ電機によるソーラーパネル、コントローラー、バッテリー、インバーター、照明、エネ ループを利用したオリジナル音響キットを演奏とともに紹介します。また、自分で電気街、電気店に行って自家発電のキットをそろえるにはどうしたらいいかといった具体的な発電入門アドバイスを交換しましょう♪

場所:モモの家
http://www.momo-family.org/?page_id=9

料金:カンパ制

申し込み:トミタタカフミ
08069472491
takafumitomita1320☆yahoo.co.jp
(☆を半角の@に変えて送信して下さい。)

2012/12/16(日) 13:30~ 自分でつくるソーラー発電システムWS

12/16(日) 13:30~18:00(開場:13:00)

自分でつくるソーラー発電システムワークショップ@モモの家

生活する上で必要最低限の電気を自分で作れたら
身軽になれる気がしませんか?20Wのパネルを使って
ソーラー発電システムを一緒に作りましょう。貯めた電気
は携帯の充電やパソコンや照明などに使えます。
東京で回数を重ねているワークショップです。関西へ
自作発電の輪を広げたいと思っています。

参加費: 製作/25000円、見学/1500円、

制作は要予約(12/10までに)、見学は当日参加もOK

問合せ申し込み先:hinatanoshokudo@yahoo.co.jp ヒナタノ食堂 さいとうまで

2012/11/28 発電ミーティングの報告

今回初参加の明子さんの感想とレポートを掲載します。


初めて行った発電ミーティング、とてもとてもたのしかったです。
「電気ってこんなふうにつくるんや!」
「日本橋で全部揃えられるなんて意外とお手軽!」
「予算もそんなにかからへん!」
と新鮮な驚きと安心感に包まれ、満月の夜を明るい気持ちでホクホクと歩きながら帰ることができました。
とても素晴らしい夜でした。

ミーティングはまず、トミタ電気のトミタさんから電気の基礎知識を教えてもらうところから始まりました。
Vボルトは電圧、Aアンペアは電流、Wワットは電力、Whワットアワーは1時間あたりの電力量、Ahアンペアアワーは1時間あたりの電流量…。
中学校、いや小学校で習ったようなかすかな記憶。毎日当たり前のように使ってる電気のことなのに、いざ聞かれるとあやふやで、自分がどれだけ専門家任せにしていたか身に沁みます。トミタ電機のトミタさんの言葉を借りると「電気も民主化」しないといけません。
そのあと、トミタ電機さんのてづくりの太陽光発電装置を見させてもらいました。
結構カジュアルなルックスで、またも安心感をもらいました。
まるで豆腐づくりやパンづくりを教えてもらったときのような「ほぅほぅ、意外と家庭規模でも出来るんやね!」というあの感じ。これはとてもいい経験になりました。
そのときのバッテリーには、和歌山で集めた太陽光電気がパンパンに入っていたんですが、そういうのもおもしろいなぁと私は思いました。私は趣味で天然酵母パンを作ってるんですが、そのへんの感覚はまるで酵母みたいやなー!と思いました。
自然エネルギーは愛着が沸くのです!

他にもミーティングでは、電気をたくさん喰う「大飯喰らいな電化製品」と、少しの電気でたくさん働く「爽やかな電化製品」がいることを教わりました。
電力をたくさん食う大飯喰らいの電化製品は、電子レンジ、ホットカーペット、食器乾燥機、IHコンロ、などの暖めたり冷やしたりする電化製品たちで、電気は暖めたり冷やしたりする使い方には不向きだということがわかりました。
一方爽やかな電化製品は、洗濯機や扇風機などの「まわる」ことを生業とされているものたちで、電気は回ることを得意としていることがわかりました。
つまり、少ない電力でも「回る」ことは出来るということです。
なのに、わざわざものすごいたくさんの電気を使ってまで食器を自動的に洗って乾かせたいなんて少しおかしいな、と私は思いました。
それにしても食器を洗う時間を省いてまで、日本人が欲しかった時間って、一体なんのための時間なんでしょうか…
本末転倒にならないようにしたいものです。

あとおもしろかったのは水力発電や風力発電の話。
まだまだ改良の余地がある(のびしろのある)再生可能エネルギーは、太陽光発電以外にもいろいろとあることを知りました。太陽光発電も、今は太陽光の中の紫外線だけをエネルギーに変えているけれど、他の部分もエネルギーに変えることが出来たらもっとエネルギー量は増えると言われているそうです。
また、太陽とソーラーパネルのあいだにサンキャッチャーを置くのはどうだろう、などの新しいアイディアもミーティングの後半では出ました。

最後にトミタ電機のトミタさんが、「こうやって小さな発電機は家庭でも一人で作ることができるけど、たくさんの安定した電機を作ろうと思うと、原発が便利だなぁという話になってしまう。」というようなことを言っていました。
イーストパンも同じです。
パンに適した菌だけを人工培養して集めた、クローン人間みたいな市販のイースト菌を使うと、誰が見てわかる「パン」を失敗なく一気にたくさん作れますが、命の糧になるような「たべもの」は作ってくれないような気がします。
自分が何をつくりたいのか、胸に手を当ててよく考えたいと思いました。

2012/04/26 の発電ミーティング報告

4/26の発電ミーティングの参加者は総勢12名で、
なんと6人も新しい方が来てくださいました~。
感謝感謝。

豪華な食事(しほさん,しほさんのお母様,モモスタッフのトラコさんのおかげです~)と
いろいろな発電グッズ紹介、そして先日のケビンさんのおうち見学の様子などもご紹介できました。

今回の発電グッズの目玉は4つ。

まずは、神戸のぷーさんが作ってくれた、自転車発電セット。
室内なので自転車がなくて、実際には使えませんでしたが、こんな感じです。

自転車発電機

 

次に、タカさんが見せてくれたのは、前回さらっと紹介してくれた、PC&モバイルの充電とLEDライト点灯用の、ソーラー発電・充電セット。

すべてのパーツがアタッシュケースにすっぽり収まり、持ち運びもらくらく~(女子にはちょっと重いですが)という、すぐれものです。

 

しかも今回は、ソーラーパネル収納用の手作り布袋まで登場!

パネルのメタリックな印象と、布袋のやわらか感とのマッチングがいいですね。(^^)

このパネルの発電量だと、計算上では三日に一回晴れの日があれば(=充電できれば)、LED電球の場合、日没後4時間くらい点灯させたとして、3〜4日間使えるのだそうです。

ちなみに、太陽光パネルで発電した電流は、家庭用の電流(=交流)とはちがって直流です。直流用のLED電球は、ふつうの電気屋さんやネットショップには置いてなくて、探すのに苦労したそうです。また電圧は、ソーラーパネルから電球にいたるまでに少しずつ下げながら調整していく必要があります。どの電球がぴったり合うのか?機器と電球の組み合わせをひとつひとつ試しながら、セットが完成したということです。最終的に、パーツ全部あわせて1万円ほどになったそうです。

「このセットを見て、
『わ~これいいなぁ!』 『うちにもほしいなぁ!』
と思ったとして、
『どこで売ってるの?』 『いくらで買えるの?』
という発想では、これまでの思考の枠組みから抜けられていない。

今まで電気を、どこからやってきて、どうやって作られているか、何も考えずに使ってきた発想と変わっていない。

よくわからなくてもいいから、機械を壊しながらでもいいから、自分でやってみて、ためしながら自分で作るということが大事じゃないかな?

それが、これからの電気やエネルギーを考えていくうえで大切なんじゃないかな?」

というタカさんの言葉に、ふむふむとうなずききました。

 

続いては、近ごろちまたで「発電男子」と呼ばれているという、めぐるくん。
ケータイ充電用のモバイルソーラーパネルという最強グッズを紹介してくれました。

太陽光パネル→コントローラ→バッテリー→インバーター→を、これ1つでやってしまいます。しかも、バッテリーにあたるのが、エネループの充電池!!これはすごいグッズです。

「家にソーラーパネルを乗っけるとなると、やっぱりお金もかかるし、二の足を踏みがち。でも、みんなが最もよく使うケータイの充電が、太陽光発電でまかなえるとなったら、とても身近なところから、脱電力会社や自力発電へ踏み出せることになる。ライフサイクルアセスメント的に見れば疑問もある商品だけど、意識面では革命的な変化を生み出せるグッズだと思う」

と、めぐるくんの談。

また、さらに彼なりの工夫で、ケータイだけでなく、スマートフォンも充電できるオプショングッズも紹介してくれました。

最後は、一度ダメになった充電器を復活させるというグッズが登場!これは前回、タカさんのアタッシュケース・ソーラー発電セットの充電池が、一度ダメになってしまったという話から、めぐるくんが探してきたものです。

という感じで、スグレモノのグッズが登場するたびに「おぉ~~~!!」と、どよめきと歓声が沸き起こっていました。

 

またヨウちゃんからは、いつも発電ミーティングに参加してくれているケビンさんのお宅へ、発電遠足へ行った際の報告がありました。

ケビンさんは、インターネットと人脈を駆使して、風力発電、太陽光発電、太陽熱温水器・・・と、格安の機材や再利用品を集めては、自分で組み立ててています。自宅をオフグリッドエネルギー住宅にしようとしているケビンさんちは工夫がいっぱい、見所いっぱいです。

私たちも参考にして、いろんな部品や機材を研究しながら、自分たちの家にもぜひ取り入れていきたいです。

 

さいごに、終了後みなさまから感想をいただきましたので、以下に掲載しますね。


・以前から,友人から聞いていた発電ミーティングに初参加しました。ボルトとワットとアンペア~!!全くわかってない程の頭ですが,ボチボチついて行きます。(難波)

・また色々面白い人々とつながれて良かったです。発電←電気のことを知り生活を見直す。エネルギーと生活の問題とかまた改めて見直し考えるキッカケになったし,皆さんの取組みの姿勢,自立するというのがスバラシイ。またヨロシクです。(yas)

・3.11から1年たった今やから,やっとやっと,前向きなキモチになってきた!?あるいは,もう,この日本のうごきにがっくりした?やっぱりじぶんですこしでも一歩でもふみだしていくのがいい。げんきになるもん。げんきにならなきゃあねーっ
発電たのし。(しほ)

・今日は参加させて頂いて本当に良かったです。まったく電気については知らなくてでも何とかしたくて,モセモセしていた時に,本当に嬉しい場所との出会いでした。どうぞこれからよろしくお願いします。(イソガミ)

・発電,電気を使うことについて,最近とっても興味を持っていたので,とてもおもしろかったです。太陽光パネルを利用して,思っていたよりも手軽にできるんだという事を知れただけでも良かったです。電気とのつきあい方も考えさせられました。(みつはし)

・今日ももりだくさん!いろいろと勉強になったし,いつも発電ミーティングで得られるワクワク感満載でしたー!みなさん,ありがとう(ヨウ)

・ん~,すごいっ!たのしい!そして,自分の生活につながる(イメージできる)活きるミーティング。ふつふつ「やってみたい,やってみよ!」が生まれますた。自分だけでなく,WS,説明会?もしたい思いましたー(ぞうきん)

・発電ミーティング,始めて参加させてもらいました。携帯の発電機などめずらしいものを見て,感動しました。今後,自家発電ができるように,いいものは伝えていきます。ありがとうございました。(YUJI)

・今日は発電グッズ見本市みたいで即売会したら完売しそうなくらいもりあがって面白かったです。初めての方もたくさんで勢いがあった。(わくちん)

・アホ発電さいこうです。このごった煮感はさすがモモ。さすが大阪。これからもアホな発電を楽しんでやっていきましょ~。たのしい~。(たかふみ)


(※参考) 今回紹介されていたグッズの一部。

(さらに…)

2012/02/01日発電ミーティングの報告

「今後の発電ミーティングどうなるのかな?」
と思われている皆さま。

1日の発電ミーティングは
今後の「発電ミーティング」のために
今後の活動方針みたいなことと そのために整理すべきことを
みんなで共有し、いい【ミーティング】になったと思います。

参加したのは8名でした。

ミーティング中も、

まさやくん手作りの空気清浄機が起動中だったり

ある程度必要な話がされたところで
実は・・・・と、モバイル太陽光パネルが披露され・・・

モバイル太陽光発電充電セット

タカさん持参のジュラルミンケースは、なんとモバイル太陽光発電充電セット!気仙沼の方が作られたそうです。

モバイル太陽光発電充電セット 開けたところ

ジュラルミンケースの中を開けると・・・

モバイル太陽光発電充電セット

小型の太陽光パネルや充電池が!これでパソコンや携帯の充電がまかなえるそうです!

 

「でも充電池が充電できなくなっちゃったんだよね。」
という話があったかと思ったら、
「それ大丈夫だよ!治せるよ!理由はね・・・」
なんてやりとりが交わされたり。

コンビニで売ってる風力発電キットが完成し、
しくみを確認してたり。

風力発電機組み立てキット (大人の科学マガジンSelection)

コンビニで売っていたという、風力発電機組み立てキット (大人の科学マガジンSelection)

 

 

→大人の科学マガジン Vol.18 (風力発電キット) (Gakken Mook)

 

発電(非電化・フリーエネ・創エネetc)について
色々話したいし、やりたいっていうみんなの気持ちが伝わってきました。

そのためにも一旦色々整理をつけれた今回。
これから、そんなみんなの気持ちが集まって
色々動いてく場になりそうな予感がします。

次回ミーティングについての企み
(モバイル発電セットを作りたい!使えなくなった充電池の再生方法を知りたい!など)

ケビンさんち見学
(自作の風力発電機、太陽光発電パネル、太陽熱温水パネルがあるお宅です!)

などなど、また改めて報告できると思うので、
今後の発電ミーティングもお楽しみに。

 

風力発電機組み立てキット (大人の科学マガジンSelection)

 

※次回発電ミーティングは、4月26日(木)19時からの予定です。
どなたでもご参加いただけます。直接「モモの家」へお越しください。

(会場費と、食事代カンパ等が必要な場合があります。)

にっこらジューススタンド☆アーバンパーマカルチャー講座@養生舎編

じょーじです。

7/23(土)の

アーバンパーマカルチャー講座のテーマは

エネルギーでした。

ということで、にっこらを出動させ

受講生の方々に にっこらでつくったミックスジュースを味わっていただきました。

 

お天気にも恵まれ にっこらも甲斐甲斐しく美味しいジュースをつくってくれました。

みなさん

やっぱり身近にみる太陽光パネル

特にカート内のにっこらファミリーに興味津々。

ぷーさんがしっかり説明してくれました。

この日のワークショップのテーマは

「省エネって何だろう?~都会でできるエネルギー生産~」

それぞれの暮らしの中でのエネルギー生産作戦を練ってもらいました。

鍵は省エネ。

集まった方々でアドバイスしあって、ひとりひとりの作戦ができあがりました。

ある大学生は、大学の食堂の生ごみから堆肥をつくる!と頼もしい宣言があり

東京から参加された方からは

家庭菜園をしたいが、放射能物質が心配という声があり、

切実な問題と向き合うことになりました。

そこで具体的いい対策はみつけられなかったけど、

いかに安全を確保するかを考えていきたいという思いを伝えてもらいました。

なぜ省エネをするのか?

その作戦が実現したら暮らしはどう変わる?

自分にとっての省エネの意義を見出し、

それぞれで そしてみんなで

エネルギーを生み出していけば

暮らし・風景は変わっていく。

そう信じて。

アイデアいっぱいのパーマカルチャーもよろしく♪

http://pckansai.exblog.jp/

 

 

「超カンタン発電機づくり」と「ソーラーパネルのつなぎ方」おもしろ発電ワークショップ2本立て♪

前回に続き、発電の実践ワークショップを行いました。
今回はミーティングメンバーで企画と講師役もやりました。

まずは、インターネットの動画 で見つけた
「超カンタン発電機」作りです。

材料は、なんと、これだけ!

(講師役は、わくちん担当)

段ボール、クギ、磁石などなど、
身近にある材料を主に使いながら、
ハサミで切ったり、セロテープで貼ったり、クギで穴を開けたり。

最初は、
「工作なんて久しぶりでキンチョーする!」
「小学校の図工のトラウマが・・・」

などと尻込み気味だったンバーも、手を動かしているうちにだんだん楽しくなってきたり、手よりも口の方が動いたり。わ~わ~たのしい工作の時間となりました。

これでほんまにちゃんと発電できるからスゴイんです!!
テスターにつないで、発電を確認し、一同感動!


クギをくるくる回すと…

ハイ!発電してま~す!!

(ただし、1ボルト程度ですが・・・。)

「じゃあみんなの発電機をつないだら、もっとたくさん発電できるんちゃう?」
「よっしゃ~、やってみよう!つなご~!!」

ところが、ここからは、うまくいきません。あれれ、なんで?

「『直流』じゃなくて、『交流』だからかなぁ?」
「交流ってなに~?」

数少ない理系メンバーが
身振り手振りも使って大奮闘で解説してくれましたが、
基本的な内容すぎてかえって説明が難しいらしいです。

う~ん、わかったよ~な、わかってないよ~な・・・。

いちおう講師役はいて、
下調べをしたり、材料の準備なども担当しましたが、
先生や生徒の区別もなく、教える・教えられるという別もなく。

なので、わからなくなったら、ほんとにみんなわからなくなって、自分たちの頭で考え、やってみて、さらに考える、という。
自分で考える教育って、こういうことを言うのかな?

すぐに誰かから答えが返ってこない場というのは、疑問や仮説が深まって、おもしろかったです。
もちろん、疑問は各自もちかえって、次回までにわかる範囲で調べてこようということになりました。


続いて、前回組立てたソーラーパネルを、
いよいよモモの電気製品につなげるワークショップです。

講師役のめぐる君いわく、電力会社の送電線からの解放という「一線を超える」、めくるめく体験だそうです。

その場でバッテリーやコントローラにつないで見せてくれたり、
実演つきで、とっても分かりやすかったです!

(モモの家の名犬?迷犬?ドンちゃんも、身を乗り出して聴いてました!)

ただ、自分でやるとなると、本当にできるか自信ありません(^^:)。

そんな文系&直観系なメンバーたちでしたが、
「100%理解できない人は発言する資格がない」
といった心理的なバリアや“理系権威主義”にひるまず、
言いたいことは言い、分からないことは尋ね、それでも分からなかったら自分の頭で考えてみる姿勢が大切やなぁと改めて感じました。

また理解は後からついてくる「習うより慣れろ」式の考え方も大事ですね。

今回のワークショップは、和気あいあいと笑いの絶えない雰囲気の中、誰もが自由に発言できる、まさに「交流」の場となりました。

これからも楽しく発電&発言していきましょ~!

はつでんMEMO

直流…電池から流れる電流。
(DC=Direct Current)
交流…家庭のコンセントから流れる電流。
(AC=Alternating Current)

※近頃はパソコンなど直流で動く電気製品が増えています。
そのため、交流を直流に変える装置が「ACアダプタ」です。

2010.10.4 発電ワークショップ2本立て!

明日19時~、モモ発電ミーティングでワークショップがあります。

なんと、豪華(?!)2本立てなのです。

“発電”“電気”といわれて、

おもわず引いてしまう文系のアナタ!!大歓迎です(^^)。

19時からなので、お仕事帰りにでもぜひ立ち寄ってください。

【ワークショップ その1】

「ちょ~カンタン!発電機てづくりワークショップ」

ご家庭にある段ボールとクギに

磁石をくっつけ、エナメル線を巻きつけて、

発電機をてづくりしちゃいます。

元ネタは、アメリカの科学おじさんのビデオです。
http://www.amasci.com/amateur/coilgen.html

相当オモシロいので、ぜひ見てください!

※材料費(実費)… たぶん、1,000円。

(発電機もちかえれます)

※先着10名様まで。今のところまだ空きがありま~す。

当日直接来られた場合、10名を超えていたら

見学というか組立てのお手伝いをしていただきます。

(発電機の持ち帰りはナシです)

ついでに、原子力発電の原理も、ちょこっとだけ勉強します。

アタマで理解しようとすると難しそうなので、

みんなで一緒にわやわや言いながら、体感しながら学べたらと思います。


【ワークショップ その2】

「ソーラーパネルとバッテリーの接続を実習してみよう」

8/22に、モモの家でみんなで手作りした、ソーラーパネル。

さて、このパネル。

直接、家電製品につないでいいのかというと・・・、

そもそも、パネルに繋がれた電線は、コンセントの形もしていません。

そして、パネルの発電量は不安定。

じゃあ、どうすれば使えるの?

といえば、ソーラーパネルと家電製品の間に

ちょっとした装置をつなげれば、安定して使えるのだそうです。

というわけで、発電機器の接続体験をします。

これも、文系の人もおそれずに、来てください!

※参加費が、別途必要かもしれません。

(前回までは参加費1,000円)

お申込は、モモの家まで。

もしくは、直接モモの家へお越しください。

ソーラーパネル組立てワークショップのもよう

モモの家・発電ミーティングの 第7回目 は、
広島からグローイングピースの石岡敬三さんと
遠藤章人さんを講師にお招きして
「太陽光パネルづくりワークショップ」を開催!!

残暑のたいへんきびしい中、
モモの家に子どもも大人も20人くらいが集まって、
朝から晩まで汗かきかき、楽しく真剣に取り組みました~

ソーラーパネルの組立ては、小さなセルをハンダ付けしてつなげていく作業が中心です。
セルのオモテが-、ウラが+。ウラとオモテを交互につなぐことで電気が流れるしくみです。

1列仕上がるごとに、縁側に運んで太陽にあてながら接続をチェック。最後にすべての列をつなげて大きな発電回路を作ります。

おいしいカレーのお昼ご飯をはさんでハンダ付け作業が終わり、石岡さんによる入念なチェックの後、巨大ラミネーターで防水処理をして完成!!

パネル誕生の瞬間、ふさこさんがピアノを弾いて、参加者みんなでお祝いしました。

夜からは、
「出来あがったソーラーパネルをどう使おう?」
と、グループにわかれて話し合いました。

「床下換気に使って古民家モモの家を保全!」
「道行く人に使ってもらい、モモと自然エネルギーに関心を持ってもらおう」
「発電合コンをして、エネルギーの大切さを楽しく広めたい!」

などなどたくさんのアイデアが出ました。

締めはモモの家らしく音楽で♪ソーラーパネル研究者・ボブさんが自作の「太陽電池の唄」を熱唱してくれました。

今後も発電ミーティングでは、たのしいワークショップが開かれそうです。
次回10月4日は小さな発電機を手作りします。
原子力発電のしくみもちょこっと勉強しますよ!

未来の暮らし、みんなの頭と心とからだで築いていこう!

参加者大歓迎です!

発電ミーティング@モモの家 ソーラーパネル組立てワークショップ


パネル組立ての工程

講師:グローイングピース石岡さん・遠藤さん他
参加者16名 10:00~17:00(休1H)
約6時間かけてつくりました

セル線上に 低温ハンダ を少量ずつ点々と置いていく
(セルは単結晶シリコン ・ セルを触らないよう注意)


セルに リボンをのせ、 ハンダごて でつなげる。
これを 34枚作ります。


先ほど、表をつなげたので、次は裏をつなげて接続していきます。
電流が流れるよう +(裏)とー(表)を交互につなげてます。


つないだら、テスト!!
(セル一枚 約0.5V・・・3枚で 乾電池1個分)


それぞれをパネル大に並べます。 重ならないように~
(危険!!重なったらショートしちゃいます。)


セルの列どうしをさらにつなげていきます。
こうして、大きな回路が出来あがります。


セルの表面にエタノールをハケで塗って、皮脂などの汚れを落とします。


強化ガラス‐EVAシート‐セル‐ EVAシート
の順で


協力して いざラミネーターへ


これが、巨大ラミネーター!


強化ガラスとシートごと、
パネルを入れて、待つこと 約20分 (150℃)

どきどきの瞬間 Open!!

端にはみ出ている余分なシートをカット。


端の始末 ~ 防水テープをはって
アルミフレームにはめて ~ よりパネルらしくなりました。

最後に、セルをつないだ回路のプラス、マイナス両端子に
バックシートから穴をあけて
+は赤、 -は黒 の電線につなげます。


防水のため たっぷり を シール材を充填


しばらく固定して、接合部分を固めました。