2013/1/11(金)19:00~21:00 発電ミーティングのお知らせ

それぞれの発電に対する思い、疑問、提案など をざっくばらんに語らえたらと思います。トミタ電機によるソーラーパネル、コントローラー、バッテリー、インバーター、照明、エネ ループを利用したオリジナル音響キットを演奏とともに紹介します。また、自分で電気街、電気店に行って自家発電のキットをそろえるにはどうしたらいいかといった具体的な発電入門アドバイスを交換しましょう♪

場所:モモの家
http://www.momo-family.org/?page_id=9

料金:カンパ制

申し込み:トミタタカフミ
08069472491
takafumitomita1320☆yahoo.co.jp
(☆を半角の@に変えて送信して下さい。)

2012/12/16(日) 13:30~ 自分でつくるソーラー発電システムWS

12/16(日) 13:30~18:00(開場:13:00)

自分でつくるソーラー発電システムワークショップ@モモの家

生活する上で必要最低限の電気を自分で作れたら
身軽になれる気がしませんか?20Wのパネルを使って
ソーラー発電システムを一緒に作りましょう。貯めた電気
は携帯の充電やパソコンや照明などに使えます。
東京で回数を重ねているワークショップです。関西へ
自作発電の輪を広げたいと思っています。

参加費: 製作/25000円、見学/1500円、

制作は要予約(12/10までに)、見学は当日参加もOK

問合せ申し込み先:hinatanoshokudo@yahoo.co.jp ヒナタノ食堂 さいとうまで

2012/11/28 発電ミーティングの報告

今回初参加の明子さんの感想とレポートを掲載します。


初めて行った発電ミーティング、とてもとてもたのしかったです。
「電気ってこんなふうにつくるんや!」
「日本橋で全部揃えられるなんて意外とお手軽!」
「予算もそんなにかからへん!」
と新鮮な驚きと安心感に包まれ、満月の夜を明るい気持ちでホクホクと歩きながら帰ることができました。
とても素晴らしい夜でした。

ミーティングはまず、トミタ電気のトミタさんから電気の基礎知識を教えてもらうところから始まりました。
Vボルトは電圧、Aアンペアは電流、Wワットは電力、Whワットアワーは1時間あたりの電力量、Ahアンペアアワーは1時間あたりの電流量…。
中学校、いや小学校で習ったようなかすかな記憶。毎日当たり前のように使ってる電気のことなのに、いざ聞かれるとあやふやで、自分がどれだけ専門家任せにしていたか身に沁みます。トミタ電機のトミタさんの言葉を借りると「電気も民主化」しないといけません。
そのあと、トミタ電機さんのてづくりの太陽光発電装置を見させてもらいました。
結構カジュアルなルックスで、またも安心感をもらいました。
まるで豆腐づくりやパンづくりを教えてもらったときのような「ほぅほぅ、意外と家庭規模でも出来るんやね!」というあの感じ。これはとてもいい経験になりました。
そのときのバッテリーには、和歌山で集めた太陽光電気がパンパンに入っていたんですが、そういうのもおもしろいなぁと私は思いました。私は趣味で天然酵母パンを作ってるんですが、そのへんの感覚はまるで酵母みたいやなー!と思いました。
自然エネルギーは愛着が沸くのです!

他にもミーティングでは、電気をたくさん喰う「大飯喰らいな電化製品」と、少しの電気でたくさん働く「爽やかな電化製品」がいることを教わりました。
電力をたくさん食う大飯喰らいの電化製品は、電子レンジ、ホットカーペット、食器乾燥機、IHコンロ、などの暖めたり冷やしたりする電化製品たちで、電気は暖めたり冷やしたりする使い方には不向きだということがわかりました。
一方爽やかな電化製品は、洗濯機や扇風機などの「まわる」ことを生業とされているものたちで、電気は回ることを得意としていることがわかりました。
つまり、少ない電力でも「回る」ことは出来るということです。
なのに、わざわざものすごいたくさんの電気を使ってまで食器を自動的に洗って乾かせたいなんて少しおかしいな、と私は思いました。
それにしても食器を洗う時間を省いてまで、日本人が欲しかった時間って、一体なんのための時間なんでしょうか…
本末転倒にならないようにしたいものです。

あとおもしろかったのは水力発電や風力発電の話。
まだまだ改良の余地がある(のびしろのある)再生可能エネルギーは、太陽光発電以外にもいろいろとあることを知りました。太陽光発電も、今は太陽光の中の紫外線だけをエネルギーに変えているけれど、他の部分もエネルギーに変えることが出来たらもっとエネルギー量は増えると言われているそうです。
また、太陽とソーラーパネルのあいだにサンキャッチャーを置くのはどうだろう、などの新しいアイディアもミーティングの後半では出ました。

最後にトミタ電機のトミタさんが、「こうやって小さな発電機は家庭でも一人で作ることができるけど、たくさんの安定した電機を作ろうと思うと、原発が便利だなぁという話になってしまう。」というようなことを言っていました。
イーストパンも同じです。
パンに適した菌だけを人工培養して集めた、クローン人間みたいな市販のイースト菌を使うと、誰が見てわかる「パン」を失敗なく一気にたくさん作れますが、命の糧になるような「たべもの」は作ってくれないような気がします。
自分が何をつくりたいのか、胸に手を当ててよく考えたいと思いました。

2012/04/26 の発電ミーティング報告

4/26の発電ミーティングの参加者は総勢12名で、
なんと6人も新しい方が来てくださいました~。
感謝感謝。

豪華な食事(しほさん,しほさんのお母様,モモスタッフのトラコさんのおかげです~)と
いろいろな発電グッズ紹介、そして先日のケビンさんのおうち見学の様子などもご紹介できました。

今回の発電グッズの目玉は4つ。

まずは、神戸のぷーさんが作ってくれた、自転車発電セット。
室内なので自転車がなくて、実際には使えませんでしたが、こんな感じです。

自転車発電機

 

次に、タカさんが見せてくれたのは、前回さらっと紹介してくれた、PC&モバイルの充電とLEDライト点灯用の、ソーラー発電・充電セット。

すべてのパーツがアタッシュケースにすっぽり収まり、持ち運びもらくらく~(女子にはちょっと重いですが)という、すぐれものです。

 

しかも今回は、ソーラーパネル収納用の手作り布袋まで登場!

パネルのメタリックな印象と、布袋のやわらか感とのマッチングがいいですね。(^^)

このパネルの発電量だと、計算上では三日に一回晴れの日があれば(=充電できれば)、LED電球の場合、日没後4時間くらい点灯させたとして、3〜4日間使えるのだそうです。

ちなみに、太陽光パネルで発電した電流は、家庭用の電流(=交流)とはちがって直流です。直流用のLED電球は、ふつうの電気屋さんやネットショップには置いてなくて、探すのに苦労したそうです。また電圧は、ソーラーパネルから電球にいたるまでに少しずつ下げながら調整していく必要があります。どの電球がぴったり合うのか?機器と電球の組み合わせをひとつひとつ試しながら、セットが完成したということです。最終的に、パーツ全部あわせて1万円ほどになったそうです。

「このセットを見て、
『わ~これいいなぁ!』 『うちにもほしいなぁ!』
と思ったとして、
『どこで売ってるの?』 『いくらで買えるの?』
という発想では、これまでの思考の枠組みから抜けられていない。

今まで電気を、どこからやってきて、どうやって作られているか、何も考えずに使ってきた発想と変わっていない。

よくわからなくてもいいから、機械を壊しながらでもいいから、自分でやってみて、ためしながら自分で作るということが大事じゃないかな?

それが、これからの電気やエネルギーを考えていくうえで大切なんじゃないかな?」

というタカさんの言葉に、ふむふむとうなずききました。

 

続いては、近ごろちまたで「発電男子」と呼ばれているという、めぐるくん。
ケータイ充電用のモバイルソーラーパネルという最強グッズを紹介してくれました。

太陽光パネル→コントローラ→バッテリー→インバーター→を、これ1つでやってしまいます。しかも、バッテリーにあたるのが、エネループの充電池!!これはすごいグッズです。

「家にソーラーパネルを乗っけるとなると、やっぱりお金もかかるし、二の足を踏みがち。でも、みんなが最もよく使うケータイの充電が、太陽光発電でまかなえるとなったら、とても身近なところから、脱電力会社や自力発電へ踏み出せることになる。ライフサイクルアセスメント的に見れば疑問もある商品だけど、意識面では革命的な変化を生み出せるグッズだと思う」

と、めぐるくんの談。

また、さらに彼なりの工夫で、ケータイだけでなく、スマートフォンも充電できるオプショングッズも紹介してくれました。

最後は、一度ダメになった充電器を復活させるというグッズが登場!これは前回、タカさんのアタッシュケース・ソーラー発電セットの充電池が、一度ダメになってしまったという話から、めぐるくんが探してきたものです。

という感じで、スグレモノのグッズが登場するたびに「おぉ~~~!!」と、どよめきと歓声が沸き起こっていました。

 

またヨウちゃんからは、いつも発電ミーティングに参加してくれているケビンさんのお宅へ、発電遠足へ行った際の報告がありました。

ケビンさんは、インターネットと人脈を駆使して、風力発電、太陽光発電、太陽熱温水器・・・と、格安の機材や再利用品を集めては、自分で組み立ててています。自宅をオフグリッドエネルギー住宅にしようとしているケビンさんちは工夫がいっぱい、見所いっぱいです。

私たちも参考にして、いろんな部品や機材を研究しながら、自分たちの家にもぜひ取り入れていきたいです。

 

さいごに、終了後みなさまから感想をいただきましたので、以下に掲載しますね。


・以前から,友人から聞いていた発電ミーティングに初参加しました。ボルトとワットとアンペア~!!全くわかってない程の頭ですが,ボチボチついて行きます。(難波)

・また色々面白い人々とつながれて良かったです。発電←電気のことを知り生活を見直す。エネルギーと生活の問題とかまた改めて見直し考えるキッカケになったし,皆さんの取組みの姿勢,自立するというのがスバラシイ。またヨロシクです。(yas)

・3.11から1年たった今やから,やっとやっと,前向きなキモチになってきた!?あるいは,もう,この日本のうごきにがっくりした?やっぱりじぶんですこしでも一歩でもふみだしていくのがいい。げんきになるもん。げんきにならなきゃあねーっ
発電たのし。(しほ)

・今日は参加させて頂いて本当に良かったです。まったく電気については知らなくてでも何とかしたくて,モセモセしていた時に,本当に嬉しい場所との出会いでした。どうぞこれからよろしくお願いします。(イソガミ)

・発電,電気を使うことについて,最近とっても興味を持っていたので,とてもおもしろかったです。太陽光パネルを利用して,思っていたよりも手軽にできるんだという事を知れただけでも良かったです。電気とのつきあい方も考えさせられました。(みつはし)

・今日ももりだくさん!いろいろと勉強になったし,いつも発電ミーティングで得られるワクワク感満載でしたー!みなさん,ありがとう(ヨウ)

・ん~,すごいっ!たのしい!そして,自分の生活につながる(イメージできる)活きるミーティング。ふつふつ「やってみたい,やってみよ!」が生まれますた。自分だけでなく,WS,説明会?もしたい思いましたー(ぞうきん)

・発電ミーティング,始めて参加させてもらいました。携帯の発電機などめずらしいものを見て,感動しました。今後,自家発電ができるように,いいものは伝えていきます。ありがとうございました。(YUJI)

・今日は発電グッズ見本市みたいで即売会したら完売しそうなくらいもりあがって面白かったです。初めての方もたくさんで勢いがあった。(わくちん)

・アホ発電さいこうです。このごった煮感はさすがモモ。さすが大阪。これからもアホな発電を楽しんでやっていきましょ~。たのしい~。(たかふみ)


(※参考) 今回紹介されていたグッズの一部。

(さらに…)

にっこらジューススタンド☆アーバンパーマカルチャー講座@養生舎編

じょーじです。

7/23(土)の

アーバンパーマカルチャー講座のテーマは

エネルギーでした。

ということで、にっこらを出動させ

受講生の方々に にっこらでつくったミックスジュースを味わっていただきました。

 

お天気にも恵まれ にっこらも甲斐甲斐しく美味しいジュースをつくってくれました。

みなさん

やっぱり身近にみる太陽光パネル

特にカート内のにっこらファミリーに興味津々。

ぷーさんがしっかり説明してくれました。

この日のワークショップのテーマは

「省エネって何だろう?~都会でできるエネルギー生産~」

それぞれの暮らしの中でのエネルギー生産作戦を練ってもらいました。

鍵は省エネ。

集まった方々でアドバイスしあって、ひとりひとりの作戦ができあがりました。

ある大学生は、大学の食堂の生ごみから堆肥をつくる!と頼もしい宣言があり

東京から参加された方からは

家庭菜園をしたいが、放射能物質が心配という声があり、

切実な問題と向き合うことになりました。

そこで具体的いい対策はみつけられなかったけど、

いかに安全を確保するかを考えていきたいという思いを伝えてもらいました。

なぜ省エネをするのか?

その作戦が実現したら暮らしはどう変わる?

自分にとっての省エネの意義を見出し、

それぞれで そしてみんなで

エネルギーを生み出していけば

暮らし・風景は変わっていく。

そう信じて。

アイデアいっぱいのパーマカルチャーもよろしく♪

http://pckansai.exblog.jp/