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萱森を蘇らせる 皮むき間伐

ついについに
この日が来たのだ~

萱森に「森のきらめ樹」の大西さんをお連れして
モモの家で勉強会をしたのが5月

このシーズンに
実際に皮むき間伐を体験したくて
するのなら
仲間たちが住む
奈良の萱森の要間伐の森だろう!と

MOMO萱森蘇りチームが急遽作られ
計画が立てられた

23日当日朝
集まった参加者の半数以上は大阪から
電車や車を乗り合わせてやってきた。

大人も子どもも合わせて37名。

午前中
密度管理のハナシに
なかば頭痛くなりつつ

お弁当を食べて
午後出発!
いろんな木や畑や田んぼの風景をながめつつ
遠足みたいにあそびながら歩く。

萱森の手付かずになってる森の現場
みんなで入らせてもらう。

森の神様にご挨拶の儀式をして

それぞれのチームに分かれて
木の周囲を測っていく。

そして間伐の必要な木を見つけて
木の幹に
のこぎりで切り込みをいれ
皮をむいていく。

皮をむかれた木は死んでしまう。
いのちをいただくことになるのだ。

木もきっと苦しいと思う。

でも皮がむかれた木の肌は
とても白くてうつくしくて
きれいでみずみずしくて光ってる。

歓声があがるくらい。

夢中になって
時間はすぎて

ふとみると
みんないい顔してるやん

朝の集合場所では
ちょっと疲れた顔の人もいたけど

思い切り働いて

夜の食事会

大家族みたいな
村の寄り合いのような

町の人も
村の人も
農業してる子も
森仕事してる子も
デザイナーの人も
休職中の人も
大人も子どもも
みんな

それぞれの
ことば
それぞれの
個性

すてきで
うれしくなっちゃった。

あたらしい
森仕事の第一歩が
はじまったんだなあって

Posted on
火曜日, 8月 25th, 2009
Filed under:
モモ日記.
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