モモを休みにして
西中島の風人の家での
正木高志さんのトークライブへゆく
2年前のWalk9を思い出す
出雲から青森六ヶ所までの巡礼の旅
憲法9条をもういちど
選びなおす
海や森をみながら
感じながら
時には話しかけながら
歌をうたい
ただ歩く
わたしも出雲の出発と
若狭での虹海祭りと
六ヶ所村のゴール
吹越烏帽子の登山に参加させてもらった。
何が何かもわからないけど
ただ、歩きたくて
歩いてるみんなに会いたくて。
「グラウンディング」
そうだWalk9のときにも正木さんはそういってた。
この日のトークでグラウンディングのことを話し始めた。
ぼくは1本の木を植えたときにこっち側から
あっち側にいってしまったんだよ。
つまり
自然の側からしかものが考えなくなったんだよ。
自然回帰
グラウンディングってそういうことなんだ。
Walkする若者たちが
人間側からでなく
海の側からものを考えるようになる。
その話を聞きながら
わたしは自分がまだとても痛んでいたんだなあと
おもう。
2年前
ごめんなさい
海のお母さん
松江の原発まで歩いていって
やっと海まで着いたとき
そこに原発があって
そこまでいったら
もう
かなしくてかなしくて
ごめんなさい
というしかなかった。
そのことを思い出した。
2年たって
Walk9韓国巡礼がもうすぐ始まる。
韓国を歩くというのは
原点を見る
日本のルーツについて
ついに見るときが来たと言うことだ
きっと今ある世界の争いの理由にむきあうことになるんだろう。
そのことはとても痛い。
まず自分の中にある
争いに気付くことになるからだ。
だけどそこからしか
はじまらない。
まずゴメンナサイなんだと思う。
そこから自然回帰した世界が始まるんだと思う。