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その日のプログラムを決めているのは誰なんだろう。2

ご飯作りをしながら、自然にお互いの呼吸をつかんでいるようで、名前はまだ覚えていないが、机を挟んでの自己紹介より仲良くなるのが早いような気がする。食後、前回のように私たちの中にディーバーさんに来てもらってコーニング(会議)を開いた。誰かが聞いたところ、このコーニングとやらを私が覚えて出来るようになった方がいいということで、今回は見よう見まねで、私もコーニングを開き、いつものようにディーバーさんをよんで、必要なことを尋ねた。たくさんいただいていた種のなかから、モモの家の庭に必要なものとそうでないものとに分け、その中から2月中に植えるものを尋ねた。選ばれた種は、キュウリとか白菜とかにんじんとか。全部説明とは違う時期に植える種だった。私は目をつむってやっていたので、ビックリ。でもサポートしてくれた人もほぼ同じ答えだったようだ。しかもこの方法はすべて庭の植物や土壌に聞いているので、人間が推し量ってたくさん生産しようとか、人によく見られようとかの既成概念とは全然違う発想のようだ。鳥に食べられることがいいのかもしれないから・・と聞いて、頭で考えることの無意味さを思った。土の整備の仕方も一つひとつの種ごとに聞いた。腐葉土を入れたり、少し肥料を与えたりはするが、すべて耕すことは必要がないと答えてくれた。次回の土の準備は2月16日金曜日の夕方。種を植えるのは2月26日となった。なんか、予想外の展開に楽しさが倍増した。午後2時からのモモ塾の時間と少し重なってしまったが、参加者はおもしろそうに見学していた。しほさんと私はそのままモモ塾に参加したが、肩の力を抜いてありのままでいる方が、すべてうまくいくんだね!と午前中の空気がそのまま流れていた。

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水曜日, 2月 28th, 2001
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