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ネズミのディーバーさんに尋ねる その3

そろそろ買い換えようと思っていたトースターだったので実行したと思うが、それからそのトースターは使えない気がした。だが、またそこにおびき寄せて熱で殺すことをもう一度したいとはやはり思えなかった。なんか、いのちを殺して生きていることを思い知らなければいけないのかと考えざるをえなかった。アミが言っていた、地球人の野蛮について思い、私は波動の高い人間にはなれないのかしら・・とも思った。前回の庭作りでみんなで料理しているときに、トコトコ現れたネズミが流しの所に落っこちた。キャーという悲鳴を上げたのは私。一方の私は対応に右往左往して、そのたびに背筋に寒い思いが走る。でも、ずっとネズミが増えたら私の責任かも・・と思っていたので、次の瞬間にはその辺にあったもので小さなネズミを叩いて殺してしまった。ほんの少し血が出て苦しそうな死に顔だった。何にも言えずに、また桜の木の下に埋めた。岡部君が広間でハ
ープを弾いていた。Sさんは帰りがけに、ネズミのことを聞いてくれて、あんまり話せずにいた私の悩ましい問題について他の人に聞いてもらうことができた。ご飯の後に、ディーバーさんを呼んで本日の庭作りの詳細を決めていくことになった。そのときに、O君が、ネズミのこともネズミのディーバーさんに来てもらって尋ねたらどうだろうと提案してくれた。すべての存在にとても意味があり、無駄というのは存在しないと実感した。長くなったので、この続きはまた後ほど。

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水曜日, 2月 28th, 2001
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