今日月曜日は、本当はモモの家の休日なのだが、庭作りのみんなで選んだ種まきが、今日の午前9時ということになったので、いつものように子どもと朝ご飯を食べた後、遠出の散歩はやめて、ドングリと近くの公園に行った。しばらくして京都から2人がきた。
なんとなくセージを焚いて人を待つと、心が自然としずまっていく。自分のなかの余計な気持ちを浄化して、やってきた人と調和的なエネルギーで物事が流れていくことが心地よい。さっそく、私を入れて3人と1匹(ドングリ)とで、種まきをする。
一番目はキュウリ。池の南側に直径50センチほどの7重の螺旋状に5センチ感覚で植える。深さは1センチ。軽く土をかぶせ水をかけた。2つ目はニンジン。これは、以前岡部君が葉っぱの堆肥作りのための箱を作っていたところ。土はやわらかくなっている。ここにもひとつまみのニンジンを7重の螺旋に5センチ感覚で植える。土はかぶせない。後から水をまく。
そして、白菜と大根。家の北側にもともと作ってあった畑の2本の畝の一本を半分ずつ。右半分が白菜で先に植えていたエンドウ豆と交互の対角線に一粒ずつ。ふつう白菜の種は、筋まきするのだけど、一粒ずつというのが、興味深い方法だ。どこも10日前に腐葉土をひいて種のベッドを用意していて、この間2回くらい雨が降ったので土も整ったようだ。
これらの蒔き方もすべて、キネシオロジー(一人Oリング)で訊いたのだが、土を用意して10日してから種を蒔くというのも後から考えても納得できる感じがする。
すべての種を蒔き終えた。朝食もそこそこに着てくれた2人のためにモロヘイヤ入りのパンケーキを焼く用意をしていた。
石油ストーブの上に鉄のフライパンを置いて、ごまソフトと蜂蜜入りのモロヘイヤパンケーキを順番に焼いていく。飲み物はコーヒーと庭のレモングラスで作ったハーブティー。焼き上がったケーキにバターやジャム、クリームチーズにブロッコリーという具合。
「労働の後のご飯はおいしいなあ」とジョークを言いながら・・。ちっとも労働をした感じはない。どちらかというと、種や土や精霊さんとお話しをしてその通りにまねごと(ままごと)をしたというのに近い感じ。2日前の粘土だって、作品を作ったと言うよりは、粘土遊びをしたという方が当たっている。