4月の後半から5月にかけて、コンサートの宣伝や東京出張、モモ便りの発送作業、ホルトスクールへの入学、そして、ゴールデンウイークに突入し、イベントに参加したり、コンサートの準備。毎日活動的な動きをしていて、メールを送るのがやっとで日記を書くヒマがなかった。
4月22日と23日の2日間は、まず、小田原のはじめ塾に行き、はじめ塾を中心とするネットワークの子ども文化協会(CLCA)の10周年のお祝いに参加することができた。8年前にはじめ塾におじゃましたり、塾が主催する子どもいのちの祭りに参加したりして、12歳から17歳くらいの子どもたちが中心となって、エネルギーを流し合えている暮らしに感動したことを覚えている。
掃除したり、ご飯を作ったり、洗濯をしたり、そして、木を切ったり家を作ったり、大人と子どもがいっしょに学び合っていく空間の確かな感じは是非みんなにも体験してほしいなあと思う。
家族が父と母と子どもという中では学びきれないモノをここでは、楽に出し合っている。夕方町田に行くときに隣り合わせた方は、不登校の子どもがきっかけで家族ぐるみではじめ塾にかかわり、とうとう小田原に引っ越したという話しをしてくれた。
夕方町田の角張光子さんのお店「たべものや」に着いた。予測はしていたけれど、おいしい夕食をゆったりというわけにはいかず、翌日の「エコナプキン全国集会」の準備で、名札の用意や、チラシの印刷を手伝うことになった。翌朝は5時から弁当作りだとのこと、私は寝ておこうと思ったが、なんと5時に目が開いてしまった。
快晴の朝、店に6時過ぎに到着。40食の弁当作りを手伝った。気合いの入った場のなかで弁当作りという目の前の目標に一つになるって気持ちがよかった。帰ってきて、しほさんにその話しをすると、「弁当作りしてみたい!」って。
その後のことははしょって話すと、5月のいつもの野焼きをモモの庭から、奈良のルパというスペースでのイベントにて参加させて貰うことになり、しほさんの弁当作りの実現はすぐにできたのだ。
5月3日前日の雨にもちっとも不安がなかった私たち。当日は弁当25食も完売。初めての出張野焼き(煉瓦の窯で)も大成功。ほとんど割れずに焼き上がった。
5月7日の満月のコンサートの前売り券を買って下さった人に、焼き上がった葉っぱの形のペンダントをさし上げることになっている。