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はじめて作ったフラワーエッセンス

  ホルトスクールに行き始めて4月、5月と2回の授業を受けた。私の場合、気がついたらこの学校に入学していたという感じで、冬至に始まった庭作りの人達のコーニングという方法が、自然に日常のなかに入ってきて、今では、会議で決めたいことがあるときは、じゃあコーニングで聞いて見ようかなんていう会話をするようになった。
 5月の授業でフラワーエッセンスの作り方を教わった。そのときは、自分が作ることになるのはまだずっと先だろうなと思っていた。
 Kさんというオーラソーマという花の色と香りを使ってセラピーをする人が最近モモの家に来てくれて、彼女が今花の咲き始めたモモの庭のドクダミが気になるなあと言葉をくれた。ここで、フラワーエッセンスを作りたいなあ、とも・・。「うん、作って!」とわたし。
 前後して、友人のIさんに用事で電話したとき、「更年期障害で、ホルモンのバランスが悪くて、体がバラバラになりそうな感じなの・・。」と言う。「いのちと食」情報センターのはじまりに協力してくれた彼女。元夫の友人のパートナーだった。とても仲良しで、彼女が大阪にいるときはよく行き来したなあ。私より2歳くらい年上だったかな。
 彼女にしてあげれることはないかなあ。お祈りをしよう。そう思った。コスモクロスの白石先生が言っている。眠っているとき、午前2時から4時くらいに一番そういう願いが作用するようだ。
 Iさんのこと、それから気になっている実家の弟のことを心から祈った。6歳下の弟は、やや引きこもり状態で、家にいるようだ。
 Iさんのことを祈って眠ったからだろうか、何か祈りの感じがずっと私のなかにあって、どうもそれが通路のようになって、天とのつながりが続いているような感じがある。で、もしかして・・?と思って、「ドクダミで彼女のためにフラワーエッセンスを作るのですか?」って聞いたら、Oリングでイエスが帰ってきた。
 今日ですか?明日?-イエス。モモの家のドクダミの花盛りの直前に、3つの花を頂いて、ガラスのボールに浮かべた花弁に、女性性の回復への祈りをこめて、フラワーエッセンスを作らせてもらった。本当に何の迷いもなくただ祈る時間が幸せだった。
 作っているとき、小さい頃、お花を飾って、家の中にお祈りの祭壇を作って一人祈っていた時のことを思い出した。あの時と変わらない自分が可笑しかった。必要な人に分けてあげたい。

Posted on
金曜日, 6月 1st, 2001
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