続きを書こうと思っている間に、1週間近くたってしまっていた。今週はタイ・チェンマイから、うさぶろうさん達がやってくる。打ち合わせや準備でちょっと気合い?が入っているかな(^o^)
来場者数を予測して、結局200枚の紙袋を買った。昨日の打ち合わせの時にゴミ問題の関係からいうと袋は持参してもらうか、布袋を売るかという話やら、風呂敷という案も出て、1メーター100円の布を買って切って、為さんが文字入れをしてと・・、ゴミの出ない買い物をというコンセプトが伝わるようにと考えたが、反物や着物を包むのには風呂敷が悪くないが、洋服にはどうもそぐわず、お洒落にならない。
で結局、未晒し無地の紙袋を買った。正木さんと重い荷物を持ちながら、本町の問屋街を歩いた。
さて、先週の月曜日の話の続き。F君とお昼を食べて、おうみステーションに着いて、金澤さんと対面していると、なんとまあ、『エンデの遺言』(NHK出版)の編集にかかわった村山知子さんが次なる番組の撮影にカメラマンとやってきた。
なんとまあ、何にも知らないで来たのにはあまりのグッドタイミングでびっくり!「モモマネーのデザインは素敵ですね!私もほしいなあ」と知子さん。持っていなかった。使えなくてもいつも持っていなければ・・。
取材を受けるために来ていた滋賀京阪タクシーの営業部長と話した。ゲゼル研究会のMLで100%おうみ(おうみ委員会の発行している紙幣)を使えるタクシーと聞いていて話しができてラッキーだった。
100%使うことが全体の経営には影響をしないのかと聞いたら、「たかだか1万分の1の量だから、地元の企業が地域の活性化のためにそれくらいの投資をすることは必要なことだ。しかも、交流もできて、そのお金も工夫することで使うこともできる。たとえば、ステーションで売っている液体石けんを買って車を洗うのに使っても良い。おうみ委員会の理事も務めている彼は、「今後は地元の幼稚園の子ども達とかと一緒に掃除をしたりして、その子達にもおうみを手渡したりしてみたい」とアクションを考えているとのことだった。
なんか頼もしい話だった。だから「燃やしたらあかんよ、1週間前にされたサービスが次へとつながらないのは悲しいじゃん」と言われて、そうか・・どんどん流通を楽しむ段階ならお金が死ななくてもいいのかな?とまたわからなくなってしまった。