8月は一ヶ月休み。6月の終わり頃そう宣言した!実際は、13の月の暦の発送やら、モモ便りの制作やらが、ずれ込んで、完全に一ヶ月休みということでは無かったけど、早くから宣言したおかげで、かなりの休止時間を頂けた。
「いのちと食」情報センターを創って10年目、モモの家を借りて、丸5年。この6月にタイから着たうさぶろうさんとの新しい仕事。タイに行って見よう!今年の夏は休もう!
ところが、久し振りの休みにワクワクしたのもつかの間(どこに行こうか?何をしようか?)、みんなが夏休み前の発送作業をしている、8月1日、2日くらいから、なんかからだが熱っぽく、正確には、7月31日夜、変なくしゃみが出るなあ・・と思っていたら、どんどん状態が悪くなり、鼻水、喘息のような咳、発熱と、もう病院に行くのもおっくうなくらいふらふらな状態になってしまった。
鍼灸院と、友人のマッサージと、キュウレイコンという湿布薬、の治療で、ほんの少しずつ、少しずつ回復していった。
まだ、咳は残っていが、熱は平温におさまっているようだ。身体の状態が悪くて、一人で寝ているとき、「こんな体力ではモモの家は維持できないヤン!とか、子ども達は病気でも協力的でない、とか、期待に応えてくれない他人や、自分の身体や能力が思うように行かないことに、堂々巡りのようにネガティブな思考に陥っていった。熱のせいもあって、頭のなかもぐるぐる回っているようだった。
心と体は本当に一体なんだなあと思った。心の側からの働きかけを少しずつして、とにかく心配してくれている仲間や子ども達、散歩に行けなくても、ずっとそばで見守っていてくれる犬のドングリ、そして、熱を出しているとき、何度も出てきた幼い頃の熱を出していた私自身とそんなときにそばにいた父と母など、めぐってくる人々を思い浮かべては、ありがとうを伝えていった。
一足飛びに身体が治っていったわけではないのですが、何か、癒えていく兆しのようなものを感じることができた。ゆっくり起きて、お花に水をあげて、鍼灸院にいって、買い物をして、子ども達のご飯を作る。疲れたら横になる。とても、普通の日々を丁寧に過ごすというという夏休みを半分過ごした。