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タイ<チェンマイ>のこと・その3

 昨日の雨で高知県でかなりの被害がでで、まだ避難している人がいる。さらに台風が近づいているとのこと。これ以上被害が広がりませんように。モモの家の台所の横の部屋が雨漏りした。雨受けをして、大家さんと、工務店に連絡してと、少しのことでも用事が増えるけど、家のなかに水が入ってきたり土砂が入ってきたり、果ては家をおいて避難したりということになると、すっかりいろんなことがストップしてしまうのだろうなあ。先日の名古屋の水害。そして、1年間も避難したままの三宅島の人達のことを考えた。
 チェンマイ2日目の朝食のあと、そのまま街を歩いてみた。チェンマイの街は昔お城の城壁が四角く街の中心にあったらしく、ところどころに城壁のあとがあり、川のように流れているお堀がある。お堀に面した道路のそばを少し歩いてみると、ヘンプ(大麻)ショップがあった。おしゃれな帽子、ベスト、バッグ、スカーフ。チンドン屋に着て行けそうなカラフルなズボンなど。値段は、そこそこ。帽子を持ってくるのを忘れたので、早いうちに買おうと思っていた私は、帽子はここだな、と値段を見ながら考えていた。
 しほさんはと見ると、もうあれやこれやと手にいっぱい持って、肩には赤いラインのスカーフをしている。そういえば、昨日はゲストハウスでお昼寝タイムに、もう街に出て夜には素敵なブラウスに着替えていたなあ。今日の店員さんはニヒルでやや細めの(タイの人は細い人が多い)男性。どうなるかなあ?例によって、ハルカがいっしょになって、しほさんと値段交渉。10点くらいあった全部で1500バーツくらいの品物を、向こうは「1200」こちらは、「800」くらいから攻めて、結局、最初の思惑通り、1000バーツに。男性も、「もーう」という感じだが、怒ったりはしない。後で、ナツキさん(うさぶろうさんとこで働いているもう一人の日本人)に聞くと、「買ってもらえないよりはいいか!」っていう感じで最後は決断するみたいよ、って聞いた。
 値段交渉は、ちょっとしたゲームのようで、見ていておもしろい。自分はというとそこまでひっぱることができず、しほさんのあと、帽子とバッグを買って、500バーツにしてもらった。男性は、駆け引きの後だったためか、2つ返事でOKだった。あらあら、こんな事ばかり書いて、肝心の話になかなかすすめない。(^_^)

Posted on
土曜日, 9月 8th, 2001
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