昨日7日は、年末からの約束で、会員のMさんのお家のお掃除をすることになっていて、しほさんと私で出かけた。茨木駅から歩いていけるマンションの最上階のMさんのお家は広くて気持ちが良かった。
最初は台所。タイル張りの台所の壁を磨き直して、まわりの油汚れもきれいに拭いてあげて、台所の一つひとつの鍋ややかん達やストック瓶などももう一度一拭きして、置き直していくと、一つひとつの存在が、ありがとうと話かけてくるようで、うれしかった。
「なかなか自分の家だとできないのに、よその家だとできてしまうのよね」、誰でもそう言う。私もそうだ。コスモクロスのときに、自分一人だとなかなか、心の気を流したり、こりをとることができないのに、他の人にしてもらうと、簡単に楽になっていたりするのと似ているかも知れない。
掃除やかたづけは、いろんな事情で少しずつたまってしまって、ちょっと一人でやるのはしんどいなあということは、誰にもある。そんなことも、まるで田んぼの協働作業のように助け合って、やれたら楽だろう。
時給は決めてるけど、モモマネーで行くこともOKだし、Mさんも、しほさんの家に掃除に行こうかなとも話していたりするから、円を動かしていても、地域通貨のような流れだ。
モモの家の掃除も、年末はしほさんと正木さんと私でした。広間と事務所をかたづけただけだったが、かなりたまった雑事は終わらない。みんなと少しでもした後は、一人でやる仕事も気持ちよくできる。家事も仕事も気持ちよく、今年も流れていくようにしたい。
そうじは苦手と思っていた私も、他人の家のお掃除屋さんができて、気持ちがよかった。喜んでもらえて、ご飯も呼ばれて、お茶もごちそうになって、おしゃべりして、そして、お礼にMさんのマッサージもして、また、してもらって、限りなく流れる水のような日だった。
そういえば、13の月の暦でいえば、赤い月の紋章の日だった。紋章の意味は浄化・流れで、ピッタリな日だったんだと改めて納得した。
仕事を終えて、帰ろうとすると、雨が降り出した。駅までMさんに車で送ってもらって、電車に乗って、降りたら少ししほさんとお茶して話して、で、自転車で帰るときには、雨はやんでいた。「自転車に乗るときにはやんでください」って二人でおいのりしていたからかな。(^_=)