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ゆうハウス

 朝の家事を終わったら、犬のドングリの散歩に近所の公園に出かける。散歩を終えたら午前中は近くの<ゆうハウス>というさをり工房で、ヘンプクラフトを教えることになっていた。10時45分頃に到着。みんなビーズを用意して待っていてくれた。前回は2人に教えたけど、今日は4人。他の人も手伝ってくれるけど、行き当たりばったりで教えるのはけっこう大変。障害のある人にモノを教えたりした経験はないので、なんか一人ずつになってしまう。それぞれ好きなことをやってもらおうとしたけど、こんなにいっぺんにやるのなら、全く同じモノをつくるというほうが良かったかもしれないなあ。
 ゆうハウスの人達が、明日5人モモの家の陶芸教室に参加してくれると聞いていて、料金の話し合いをすることになったので、午前中に帰る予定が、昼食もみんなといっしょにお弁当を買ってきてもらうことになり、午後1時を少しすぎてしまった。1時半に、八尾でプレーパークをしているMさんが訪問の予定だったので、帰宅。すでに来ていて近くの公園で学校に行っていないプレーパークの子どもたちと遊んでいた。1月20日に行われるプレーパークの日に獅子舞をするので、にぎやかしにアコーディオンをやってほしいというお願いだった。そんなわざわざお願いされるほどのものでもないので、気恥ずかしかったけど、せっかくだから、やることにした。4月から始まるフリースクールの準備で、笹林を切り開いたり、丸太小屋を建てたり、毎日子ども達もいっしょに山の中に入っているようだ。これからの交流にお互い思いを馳せながら別れる。
 ゆうハウスに戻った。年末のもちつきに来てくれたメンバーの一人が鬼ごっこのときに、はしゃぎすぎたドングリにコートをかまれて、3カ所くらい小さな穴をあけてしまって繕う約束をしていた。思いついて、さをりの残り布をアップリケすることにした。ジグザグミシンを初めてかけた。そして、△に切り抜いて、ステッチがけでアップリケ。どうにか5時半には手渡し、帰りに着て帰ってもらえた。
 ミシンがけは使える状態にセットするまでが面倒だけど、いつでも使える状態のミシンがここにある、というのがうれしかった(ちょっと必要なときにはここで貸してもらおう)。料金については、いろいろ話し合い、工房にモモマネーを寄付して、それも使ってもらうことにした。いそがしかったけど、充実した日だった。

Posted on
水曜日, 1月 9th, 2002
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