いやあ、舞台「往還」とそのパンフレットの製作やら打ち合わせやらで、連日動き回っていて、日記もすっかりお休みしていた。3月ということで、総会を前にして、決算報告やら、総会の準備などもしている。決算はでたが、この1年の単年度では、モモの家としては、80万円近い赤字だったのですが、2年前からつのっている出資金が何とか、まわっていて、140万ほどの出資金で、パソコンを買い、庭の炉を作り、大家さんへの借金の一部を返済し、残ったのが80万くらいなので、プラスマイナス0ということにいたった。
決算報告では表現していないこの事実がわかったとき、私たちは、少しブルーになった。こんなにやっていても、単年度では赤字だ!ということ。これからも、補填し続ける必要があるのだろうか?やっぱり、素人経営には無理があるのだろうか?やっぱ、この大きさの建物を借りるのは無理があるのだろうか?等々。
でも、とにかく、こんなにいっぱい動きができて、そして、プラスマイナス0だということは、きっといいのではないか?という感じもした。
てんからっと4号にそのことを書いてみた。
3月24日の「往還」の時に渡すパンフレットとてんからっと4号を兼ねたモノを制作中。編集長はしほさん。初めての本格的デザインと編集で、助っ人もいっぱい。ホームページを担当しているミネちゃん、モモ便りの表紙を担当している里枝さん、そして、三上さんは最後の段階で校正を手伝い始めた。まさに編集をクツミとしたのだが、それでよかったのだ。クツミとは、天使を表す言葉。そのとき必要な天使が集まってくるという気持ちでつけていた。
版下を作るための、データーの締め切りの2日前、あまりの仕事の大変さに、里枝さんが、しほさんの家に急遽泊まり込みで手伝うことになった。突然のことなので、しほさんは夫さんに電話していたが、日曜日のことなので、「ちょっと怒ってた」としほさん。そうだよね、家族だけの日なのに・・。
用事があって、電話したら、珍しくしほさんの夫君が電話に出たので、とっさに「こちらから2人ほどお邪魔していると思うのですが・・。」と言った。しほさんは、お風呂に入っているので・・と里枝さんに電話を替わってくれたとき、夫君が笑っていたので、何か、私はおかしな事を言ったような気がしたけど、理由がわからなかった。その理由は??