昨晩遅く日本に到着したうさぶろうさんがモモの家にやってきた。地唄舞をファッションショーで踊ってくれる人の衣装を届けてくれた。グレーのドレス。打ち掛けのような羽織に、天女の羽衣のような衣装。Tさんは、その衣装に合わせて髪を結い、踊りを考えるのだろう。オリジナルの音楽もミュージシャンの上前さんが作曲してくれたようだ。
しかし、よく考えたらいつのまにか、こんなにもメンバーがよく揃ったものだなあと感心してししまう。コスモクロスの合気体操で知り合ったMさんやTさんはファッションショーのモデルとして出演してくれる。
モモの家主催の有里&和生のコンサートで出会った丸田さんは、前回のファッションショーに出演した。その後家具職人であることがわかり、今回のギャラリー部分の装置作りに協力してくださることになった。前回と今回のショーの出演を是非と申し出てくれた池原さんは、車で1時間の所にある会社の倉庫をもし必要なら貸してあげるよと申し出てくれた。
ギャラリーを飾る装置を置く倉庫を借りるか、モモの家の蔵を片付けるかしなければと思っていたりもしたので、ありがたい申し出だなと思った。何もかもが、自然なながれのなかにあるようで、ありがたい。
人が行き交い、仕事の中身が変化し、でも、そのたびにワクワクすることがいっぱい起きて、そして、また時を重ねていく。
「いのちと食」情報センターの歴史が、10年という節目に、またまたいろんな出会いが交差しているなあ。
明日は、娘の公立高校の試験の結果がわかる日なので、私は、午前中モモの家で待機。荷物を載せる手伝いをした後、午後からは、高校の説明会に行くという段取り。もうすっかり、鶴亀団のみんなや応援団に任せる時間もあるのだと安心している。たき火の残り香のなかで、少し幸せな気持ちだ。