お掃除隊が始まって、4か月くらいたったかな?この間、少し他の仕事も頼まれたりして、コーディネートすることも多いときがあって、料金というの整理をしてみることにした。それで、仕事は一律1時間1000円、交通費は支給。もらった給料の20パーセントをコーディネートする事務局であるモモの家にバックするというシステムにした。もちろん、モモマネーは使っても良いということにした。
お掃除以外に、障害者の作業所であるゆうハウスから、旅行のときの付き添いの人を紹介してほしいと頼まれた。それで、10人くらいあたったかな?結局、初めに断られたTさんが、予定が空いたからと、担当してくれた。
その後、3月2日に子どもの生まれたMさんから、1ヶ月くらい家事援助特に、上の子どもを外に連れだして遊んでほしいという仕事の依頼も来た。それで、いつもの鶴亀団や鶴亀団応援団(?)の仲間にも頼んで、4人が代わる代わる援助に入った。私も2回だけ入った。Mさんは、モモの家で1年半ほどモモランチを作ってくれていた。結婚して子どもができたので、ランチはそのまま別の人が受け持ってくれたけど、今は会員としてワークショップに参加したり、モモの家が扱っているおもちゃ(シュタイナー関連)を購入してくれたりとの縁が続いている。
人付き合いが苦手だという彼女が、モモの家を頼りにしてくれることはとてもうれしい。今日も帰りがけに洗濯物を私がたたんでいると、「それまで、自分を認められたなかった自信のない自分が、料理を誉められたり、そのままでいいと言って貰えたりして、それまでの人生で思っていた否定されていた自分が、これでいいんだと意識が変わっていったんだよ」と話してくれた。
きっと人は、このままでいいんだよ、って受け入れられたら幸せなのだろう。自分のことを認めてもらえないと、さみしいものね。とっても簡単なことなのに、そんな場面が少ないのはどうしてだろうかね。
がんばらなくてもいい日常、そして、そんな暮らしと仕事が実現していくことが可能になっていくといいなあ。それにしても、3月は、モモの家主催の仕事の他に、ちんどん屋、本の整理と運搬、そして家事援助など、良いくらいの仕事ができた。個人的には、少し収入を増やしたいなあと思っていて、近所でバイトとも考えていたりもしてたが、こんなふうに流れるようにはたらくことができたらいいなあ。