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ごっこ遊び

 モモ便りの発行とうさぶろう展の準備、そして、3日間の本番が終わり、久し振りの休日という感じのなか、今日はしほさんと染めのための枇杷の葉をとった。掲示板にも書いたけれど、鶴亀団のレギュラーメンバーが減り(イレギュラーメンバーは多くなったようにも思うが・・)、うさぶろう展は、しほさんと私だけかな?とも思っていたけど、前日の準備には、展示用の木枠を組み立てに来てくれたMさん、モモの家から鏡や商品などの輸送にトラックを持って来てくれたくーちゃんの夫君のおかげで夜遅くまで準備をするなどといった無理もなく、本番を迎えられた。3月の「往還」の時からの宣伝のかいもあってか、1カ月後の展示会でしかも同じ天王寺という条件にもかかわらず、毎日30人くらいのお客さんが来てくれた。
 鶴亀団に入ったばかりのKさんは、「いちど喫茶店もやってみたかったの」とメニューも綺麗に準備して当日の段取りもよくいそいそとはたらいていた。翌日のEさんもメニューに色鉛筆で綺麗に色を塗り、料理好きの友人に持ってきてもらったサンドイッチに、ケーキとスコーンはガラスケースに入れてスタンバイしていた。3日目はTさん。レストランを4~5カ所で経験していて、厨房にいる姿がとても様になっている。彼女のメニューはナンに韓国風のナムルがついているランチ。チャイはもう少しミルクが多い方が私は好きだったな。
 儲けが残ったかは知らないけど、みんな実に楽しそうだった。私はと言えば、朝みんなの用意してくれたお茶とお菓子をつまんで談笑していると、お客さんが来て、その人に似合うと思われる服を選んだり、アドバイスしたりしていると、アッという間に3時くらいになって、お腹がすいたと昼御飯を食べるという具合だった。1日目は会員さんやスタッフやその友達などが多く、8席あるカフェはいつもいっぱいで情報交換の場になっていた。2日目は、終了直前に雑穀食の提唱者の大谷ゆみこさんがあらわれ、たくさん試着して5着ほど買ってくださった。
 3日目は、先日劇的な再会をしたOさんが娘とやってきて、午後からずっといてかたづけと打ち上げまでいっしょだった。一緒にいることがとても自然だった。
「今度は何ごっこ?ブティックごっこ?あいも変わらずごっこ遊びをしてる。だから飽きもせず続いているんやろなあ」とOさん。ほめてるのかどうかは知らないけど、あたっているかもと思った。

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月曜日, 4月 29th, 2002
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