タイ、チェンマイのサンパトン村の人々から親しみを込めて「ロンピーデン」と呼ばれている、ホーリン寺住職タナワットさんのはなしをききにいってきた。
ホーリン寺には二回いっているけれど
タナワットさんの話をこんなに聞いたのははじめてだ。
ホーリン寺ではエイズ感染者を中心に女性達のグループが作務衣・タイの手仕事バッグをつくっている。
作務衣とバッグは差別と偏見と病のために仕事を追われたエイズ感染者の自立支援の事業。
グループを作るきっかけとなったリーダーの女性も来ていておはなしをきかせてくれた。
エイズについて普段忘れている。遠い国の話のように。
でも日本でもエイズ感染者は増えているのだそうだ。
特に若い人、中高生の増加は問題だ。
自分とは関係ないと思っていた。そうではない。
知ること。知らせること。
必要だ。