いつもにぎやかなモモの家ですが
今日は私ひとりでした。
やることがいっぱいあってしばらくはひとりでうろうろとして落ちつきがなかったのですが、いつのまにか書き物に没頭していました。
モモの家にいると、あまり車の音は聞こえません。
お隣りの生活の音や人の声、道路を歩く人のおしゃべりはよく聞こえます。
鳥の声、せせらぎのある池の水の音・・・
町の中のオアシスのようなこの家がこうしてあることの奇跡をおもいました。
庭にはクスノキの落ち葉でいっぱいでした。
熊手で少し掃いたらすぐに大きな山になりました。
たき火をしたら、乾燥していたのでしょう、あっという間に燃えて灰になりました。
煙は高く高く舞い上がり空へといきました。
空は広い世界とつながっています。
モモの家を大切に思う人たちがあたらしい組織MOMOをつくりました。
その心を思うととても軽々と膨らんでどこへでもいける気がするのです。