モモの家の近くに糸田川という川があります。
コンクリートで3面を固められた川ですが、土手を歩くとのどかな気持ちになってきます。ぽかぽかとした日差しの中のお散歩は気持ちいいです。ときどきサギや鴨や名前は知らないけどきれいな鳥たちの休み場所になっています。昔子どもだった頃はここで泳いでたんだよっておじさんがおしえてくれました。
でも今は、だれが捨てるのかわからないけど川はゴミだらけです。
ふるさとに愛すべき川があって、その川はきれいな方がいい。
MOMOのみんなはそう思いました。
それで川そうじをすることになりました。えいえいおー!
ところが・・・・
川掃除から帰ってきたみんなはなんだかちょっぴり不機嫌?
なにがあったんかな。
あとで話していると川はゴミだらけでくさくて気持ち悪くていやだったってKさん。「それに、川に捨てられたゴミを見ていたら、なんでこんなにゴミになるもんをつくったんやろう人間は、て思ったの。ほんまに人間って悪い!」いつも温厚なKさんは目をぎょろぎょろさせて怒っていた。