糸田川の掃除をはじめて10ヶ月。
最初は数人で趣味のように楽しくゴミ拾いをしていた。
秋頃から人が増えてきた。人手が増えると一気にゴミが拾える。目に見えて川がきれいになるのでうれしい。やる気がでてくるし、道行く人も温かい目で見てくれる。
たった月1でも、参加者も道行く人も「川を愛でる日」となるように、川掃除の日に橋の欄干にメッセージをこめた布を飾ろうということになった。
その布を今日はみんなで集って染めた。
風が強く水が冷たい、こういう日は染に適した日なのだそうだ。
布に記した言葉は「木と森と川と人がいっしょに暮らす」。
5メートルの布は庭に広げられ、参加者13人が筆を持って思い思いに色をおいた。