`

はじまりの里の秋と萱森

今年の春に
はじまりの里のオープニングと
綿の種をまき糸つむぎを体験するという2日間のイベントがあった。

ある人の土地で
室生のある場所。
棚田や畑のある山里を登っていったら
パーと景色が開けた場所があって
中央に大きな桑の木がシンボルのように生えている。
そこを「はじまりの里」と名づけた。

村の人、町の人がそこで交流し
協力し合ってイベントのためにティピをたてトイレを作った。
土地のエネルギーとゆっくりなじみながら
お弁当を広げたり
「ここでこんなことをしたいね」と未来のイメージをしたり
綿の種をまいたり
糸つむぎをしたり
歌ったり踊ったり・・・

そんな「はじまりの里」の始まりだった。

季節が変わって
9月27日、土曜日、秋。
綿の収穫と糸つむぎのイベントをした。

シンボルの桑の木は葉をたくさんつけていていっそう大きく見えた。

綿畑は日が当たる時間が短くて
綿の実は膨らんでいるけれど、まだはじけていない。

綿摘みではなく、綿見をして畑で遊ぶ。
そばに植えていた藍がかわいい花をつけていた。

春から秋へと季節が過ぎて
人の暮らしも変化していたよ。

午後から車で30分ほど移動して萱森という集落の大きな家へ

はじまりの里オープニングのメンバーの
そーりょ(さだやん)とすーちゃん
そしていしざわくんが
その家に移り住み、田畑をしながら暮らしはじめていた。
じつは
彼らの引越しのとき
大阪から仲間たちと
大掃除を手伝いにやってきたんだ。
そのときに来ていた仲間たちも
今回のイベントに参加していた。
自分がお掃除した場所がどんな風になっているのか気になるものだ。

午後はそこの大きな広間で
糸つむぎをした。
そしておいしい夕ごはんを23人みんなで食べた。

はじまりの里で始まって
仲間たちの暮らしが始まった。

とってもうれしくて
なんだか元気が出る。

モモの仲間の一人は大阪から萱森に毎月
農業体験をしにきてみようかなって考えてるみたいだ。

Posted on
月曜日, 9月 29th, 2008
Filed under:
モモ日記.
Tags:
Subscribe
Follow responses trough RSS 2.0 feed.
Trackback this entry from your own site.

No Comments Yet to “はじまりの里の秋と萱森”

モモの家 大阪吹田のコミュニティスペース is proudly powered by WordPress
Revolt Basic theme by NenadK. | Entries (RSS) and Comments (RSS).| 管理画面|