ＭＯＭＯ会議はいつも雨なの？

会議の前、レジュメを一人まきが入りながら作っている私。

その傍らで洋子ちゃんが心配そうに
前回話し合えていなかったことをちゃんと盛り込んでるかと私に問う。
何か忘れているような気がする・・・と。

かなりスピードが上がってる私は
「思い出さないということは要らないことだからいいよ！」
と強く返す。

そのあと、なにか後味の悪さを感じていた。
なんだろう。

しばらくして
洋子ちゃんがこう言った。

「あのね。
　さっき、しほちゃんが、思い出さないことは要らないって言ったけど
　それは志保ちゃんにとってはそうかもしれないけど
　でも、そのことを提案した人がいてて
　そのことはもしかしたら大事なことかもしれないんだよ。

　だから、さっき、そういわれたとき、すごくがっかりした」

そうか・・・
言ってることすごくよくわかった。

「ほんとうだね！・・・ごめんなさい！」

そこへぶっちーもやってきた。
「話聞こえてました。加わろうと思って」

それから、トラコもやってきて

４人で会議の前の会議になった。
３０分くらいだったかな。
すごく大切な話ができた。

会議自体は盛り上がった。
時間的にも
全てを話すことは結果的にはできなかったけど
会議の前に４人で話せてたことはよかったな。

毎日いろんなことがおこってて
かなしいこともある。

まだここでは話せないこともね。

私はひとりでちょっぴり泣いたりしながら

でも
毎日誰かと話してる。

愛し合ってるなあと思うよ。

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