雨の中、銀行へ、てくてく。
昔ながらの薬局や店先でアイロンをあててるクリーニング屋さんをみながら線路沿いの道へ。
それからねこの通り道みたいな狭い道を歩いて
映画のセットのような高架下をくぐって小さなパン屋さんの横の階段を上がってちいさな橋をわたる。
足元を流れる激しい流れ。糸田川です。
両側と川底を舗装して完全なコンクリートで覆われた糸田川。ウオータースライダーより迫力満点。落ちたら終わりだなあ…とすいこまれそうになりながらしばし覗き込む。
用事を済ませて
・・・ああやっぱりあのパンが食べたい・・・
ちいさいぱんやさん「学童」に吸い込まれる。
あった、あった。「カンパ-ニュ」
パンやのおじさんが大きい台風がこっちにきてるとおしえてくれる。
雨しとしと
物語の中歩いてるみたいな。