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失敗は成功の素?(2)

 21日金曜日の朝、前日の夜中に間違って必要な原稿を破ってしまって、冷や汗タラリ。でも、いったいこれは?と悪夢を見ているような気持ちで寝て、朝も少し気が重かった。一方で、これはどんな展開になるのだろうか?っていう楽しみな私もいた。朝、原稿を送ってくれた加藤哲夫さんの事務所に電話するが、あいにく出張中。とりあえず、すでに載った原稿だったので、FAXをもらったが、あんまりきれいじゃない。昼頃、加藤さんから電話をもらって、夜10時くらいに仙台に帰るから、事務所からメールで原稿を送るよとの優しいお言葉。「いのちと食」情報センター創立以来、何事も親身に相談にのってもらっていたなあと感謝。
 しほさんからの電話で、なれないパソコンの仕事で、字の大きさやレイアウト変更で、パソコンが固まったりで、思うようにはかどらないらしい。私の失敗もあるし、明日までにとにかく片面だけでも印刷できたらいいよね、とお互いに励まし合う。その間に、しばらく時間がとれなかった私は、髪をカットしに行く。
 帰ってきたら、しほさんが来て、原稿を届けてくれた。夜泊まりがけで、谷本さんが印刷に来てくれることになっている。そして、土曜日は朝10時にみんなが作業に来るまでに、印刷を終えている予定。
 ゆっくり夕食を食べたところで、谷本さんが来る。谷本さんの子どものひさちゃんを連れてドングリの散歩に行っている間に、印刷を始めていてもらうことにする。30分くらい散歩して、帰ってくると、「あら困った!印刷機の調子が悪い!」ありゃりゃ?なんか、私が間違って原稿を破いてしまったときに、なんかこれには展開があるような予感がしたんだけど、こういうことなのかなあ?悪夢の続きを見るようだ(オーバーやなあ)。
 印刷機のマスター紙を替えた後から調子が悪く、修理屋さんに連絡のサインが出る。万事休す。せっかく、明日23日に発送を終えるつもりだったのに・・。谷本さんと、どこか別のところで印刷する相談をする。
 夜の10時50分。加藤さんからメールを送ったという連絡。受信して印刷してみる。ワードで書かれているので、図などが消えている。しほさんに転送して、印刷してもらおうと連絡する。ところが、仙台からは一瞬にして届いたメールなのに、しほさんには1時間たっても2時間たっても届かない。もう、今日はやめとこうということだね、と明日考えることにした。

 

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月曜日, 12月 24th, 2001
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