会社員の夫は帰りが遅い。だいたい11時くらいかな。
で、かえってきたら、おやつ食べながら深夜番組をみるのが日課。
わたしもつきあう。それがけっこうおもしろいのもあるもんだ。
今夜は、爆笑問題(お笑い2人組。テレビを見ないロロさんへの注釈)の番組をみた。
自身の体験を書いた「ホームレス作家」(幻冬舎)の著者がゲストに来ていて、お金のないときとあるときの過ごし方とか、100円あればどうやってふやすか、とか語っていた。
ある理由で家賃が払えなくなり、冬のさなかに公団を追い出され、夜は寒くてずっと眠らず歩き回り、昼間、喫茶店などでうたた寝していたという。過酷な生活で何度も死を感じたという。本読んでみよ-と思う。
その番組で「リセット」をテーマに爆笑問題の太田光は「資本主義」をリセットしてみたい、というてた。
社会主義が崩壊したのは寿命で、資本主義ももう終わっていいんじゃないのか、てことをおもしろくいうてた。
あー21世紀だなー。
お笑いで、テレビで、こんな明るく。
希望があるなー。
ところで夫は足でものがつかめる。親指と後の4本の指は生き物のように動き何でもつかめる。私の腹の脂肪もつかめる。私と長男はできなかったが、次男はやはり足でものがつかめる。
すごいとおもう。というか、こういうことこそすごいのではないか。そんな気がする。わたしの足は退化して動かない。しかしきっとできる。今、練習中だ。