秋だ。
まだまだ暑いけど。
日曜日私は住んでるところの区民祭りに参加した。
子供会でおみこし(山車?)を曳くのだそうだ。
今年は子供会の役を(夫が)やってるので
それで初めてそういうのがあることを知って参加した。
新てんからっと13号で今年の春、水口祭り(みなくちまつり)を取材してから祭りづいてる私。
当日1時間前に集会場に集合。
はっぴを借り、6年生は軽トラの荷台をデコレーションしたものに乗ってたいこの練習をはじめた。(イーのかこんなに即席で)1年から5年の参加者は山車を引くことの注意事項などを町会の人から聞き出発を待つ。(しかし初参加のものにとってはこれから何が行われるのか。何のために山車を曳くのかがよーわからん)
そして軽トラ太鼓山車と子供が曳く山車は出発、ぞろぞろ・・・
車道をゆっくりと山車を曳くっていうのはいいもんだと思う。立ち止まって手を振ってくれたりする人もいて。しかし追い抜く車に子供がひっかからないかひやひや(徐行してくれる車だけじゃあないんだ)
結局区役所前で他の町内会の山車たちとパレードして解散した。
帰りはおじーちゃんらが山車を引っ張って帰ったらしい。
たのしくもあったけど。なんだかなー・・・むなしいっていうか寂しいっていうか物足りないというか。
「なんのためにやってるのか」っていうのがよくわからんのよ。
ひょっとして「やらなあかんから」!?(ありうる)
「やらなあかんこと」でもいいけどたとえば「町の人の顔覚えるため!」とか(おなじ町の子供でも名前もどこの子かもほとんどわたしはわからんかった。じっさい・・・)「うま~いビールを飲むため」とかでもいいからなんかビジョンがほしいっ!だってえ。リーダーのおじさんも役員のひとたちも子供たちもおもんないやん~。やらなあかんからだけじゃあ。
おもんないことしたらあかんとおもうのよ~。
細胞に癖がつくとおもうんよなあ。
自分の体が覚えていくとおもうんよなあ。
祭りでああも、一体感と喜びを味わう水口の人々を知ってるだけに・・・
歴史がなくてもでもきっとそこを狙えばパーフェクトはまだまだでも楽しいと思う。