朝、モモにいったら為さんの車がもうあった。
「おはよーございます」
台所にはのだまさんと秀パンさん。
おいしそうなパンがいっぱいならんでランチの仕込中。
わあ。おいかど一郎さんも来ている。
おいかどさんがはじめてモモにきたのは3~4年前くらい
保育園の園児達もいっぱいでてきて近所のおばあちゃんも座ってみてた。
たこせんもつくり、紙芝居もした。
小さな公園が不思議な大道芸の世界になった。
Art in モモ でモモの家を日曜日「大正浪漫な日常」にするぎのさんの企画で
モモの家だけでなくこの通りも大正浪漫にしようと相談したら、おいかど一郎さんに来てもらえることになったのだ。
わたしたちはふたたびおいかどさんの芸をみることができたのだった。
雪がふってきた。
3月なのに。
おいかどさんをみようとモモに集まった人たちでにわかチンドンヤが結成された。
不思議な、いでたちのチンドンヤがとおりをにぎやかす。
こどもたちのたこせんとわなげやさんも、公園ではじまった。
人もすこしずつ集まって・・・
はじまりはじまりい~~
やっぱりおいかどさんの芸は素晴らしかった。爆発だった。引き込まれた。
おめでたく、ハッピーで、気持ち悪く、こっけいで、はずかしく、ちょっぴりかなしく、じんわりと幸福・・・
公園はまたまたあらたな記憶をもつことになったのだった。