私にとって祭りはとても大事なものなので
やるのなら
そこに全力で投入したい思いがあった。
でも、そのときの自分には、そこまでできる気がしなかった。
そんな中で祭りをやることに抵抗があった。
だけど、そのとき
「あの天空人祭りを引き継ぎたい思いがあります」
という山根ちゃんの言葉が響いた。
だから
私の中で祭りは始まってた。
小さな祭りかもしれないけど
いっぱい力を注ぐことはできないかもしれないけど
けど自分の中で
もやもやを抱えてるのも同時にあった。
祭りの中心人物がはっきりとしてないのも
苦しい感じがあった。(祭りまで1ヶ月とすこしなのに!)
なんかそんなんもあって
土曜日トラちゃんに会ったとき
祭りのことで
いろいろ
いっぱい思ってること言った。
トラちゃんはその勢いに驚いて
「しほちゃんは、祭りのことは優先順位は低いっていってたのに
何でそんな熱くなってるの?]
って聞いてきた。
「え!?だって祭りは大事やし
モモの家でやってることは全部自分のことやし
そんなんほっとかれへんやん」
だけどトラちゃんにとって
わたしが言った「優先順位低い」って言葉は意外にも効いてたんだなって。
言葉って影響力がある。
しかも
「優先順位」って・・・
なんでもやる
ぜんぶやってやる!って思ってるわたしが
そんなことまだ言うなんて
その言葉って浮いてる気がした。
「ごめん今はこっちに集中してるから
そのこと考えられへんわ~!」
っていうのが正直なことば
それを順位。。。
その順位ってさ、常に常に変わっていくものやのに。
しかも、わたしは
「ぜ~んぶやってやる!」ってもう決めてるのに。
なんか、しほ、まだ灰色の男たちの契約を破棄してなかったんやなあって。
けちけちして
自分の時間を確保しようと必死になってると
時間は本当になくなってくる。
でも、
受け入れて
その瞬間に集中してよろこびの中にいると
時間は豊かに増幅してゆく。
きのう、まさやがモモで「きらめ樹」のチラシを作っていて
結構遅くまでかかって
それを待ってるとき
音楽を聴きながら
ともよちゃんと
この間染めたふんどしにアイロン当てたり
そのネームタグ作ったりして待ってたんだけど
楽しくて
すごく豊かな気持ちだったのを思い出す。
ぜんぜん待ってるという感覚じゃなかったのよ。