1月21日から19歳と20歳の若者が山口県庁前でハンガーストライキの座り込みを始めた。
そのことで
私は
県庁前へ行くことになり
そして上関へ向かうことになった。
そしてそのエネルギーをありのまま存分に感じてきた。
そこにあったのは
対立のエネルギー
だけじゃなく
融合のエネルギー
相互理解へとすすんでいく
新しい未来へと向かおうとしている上関の息吹・・・
もし人が過去におこったことを
今もう一度とらえなおし
今の記憶へと書き換えをしていけば
もっともっとそれはすすむだろう。
私はその次の週は
かねてから予定していたとおり
祝島のひじきがりのお手伝いに行った。
ただただ自然の中で
ひじきをとるという作業が
わたしをとかしていくようだった。
自然の中にいると
固定概念などというものは
勝手に溶けるしかないのだ。
そして新しい今がいつもある。
山口でも
上関でも
祝島でも
わたしたちは常に良性の妄想ばかりを話していた。
未来ビジョン妄想だ。
妄想できるということは
もうそこにあるということだ。
妄想し行動する。
わたしができることをやるだけ。