“発電みこし”が、大阪のど真ん中・御堂筋を練り歩き!(生物多様性パレード on 御堂筋)

『9/5生物多様性パレードon御堂筋』にて、
8/23にみんなで作ったソーラーパネルが、
「ソーラーみこし」となって、
大阪のど真ん中・御堂筋を練り歩きました!!

ソーラーパネルには、
コントローラ、バッテリー、そして扇風機が取り付けられて、
パレード参加者にそよかぜのエールを送ってくれました。

相当に重いおみこしでしたが、
担いでくれたパレードのみなさん、本当にありがとう!

そして、前日徹夜で回路をつないでくれた
めぐるくん、ぷーさんに、心から感謝!

各TV局のニュースなどでパレードの様子が放送され、
発電みこしも、一部うつってます!

YOU YUBEでみれますよ~♪
ぜひ見てくださいね。

新聞にも掲載されたし、テレビにも流れたし
なかなかインパクトのある催しでした!

■9月5日生物多様性パレードON御堂筋

■Biodiversity 生物多様性パレード ON 御堂筋ニュース放送 (2010/9/5)
http://www.youtube.com/watch?v=tNQJbxc_jNM
■Biodiversity 生物多様性パレード ON 御堂筋 (小サイズ映像)
http://www.youtube.com/watch?v=8B8XKn2VurE&feature=related
■2010.9.5生物多様性on御堂筋パレード

■2010.9.5生物多様性御on堂筋パレード~出発前

■朝日放送と関西テレビのニュース


~めぐるくんの感想~

先日、ももの家で発電チームの集いがあって、お神輿に使ったソーラー発電セットの話をしました。
そして多様性パレードで担いだお神輿の意味が分ったというか感じたのでシェアします。

お神輿づくりで得たもの。それは地域発電・エネルギーシフトが、架空の話では無く本当にできる事なんだと実感したこと、自分の手にグッと手に握りしめた事。
そして先日、この事を皆とシェアできて、お神輿作りから始まった流れが一つの輪を閉じたのを感じました。(終わり=始まり)

マイ発電、それは自然に負荷を掛けず、原発にも石油にも繋がっていない電気。
マイ発電、理科の話でもなく電気の話でも無いのです。
これから創る未来に必要な知恵の一つなんだと。

例えると、鳥かごで暮らしていた鳥が、翼をえて扉が開き、これから自由に飛べるんだ! という感覚。
手ごたえは十分!
地域発電、みんなで力を合わせて、知恵やエネルギーを出し合ってやっていきましょう。

あの御神輿は、ほうんとうに神様がいて、天の導きだったんだね。

マイ発電の種をくれた石岡さんありがとう。
マイ発電の意気込みをくれたみんなありがあとう。
導きをしてくれた神様ありがとう。 本当にお神輿をかついだんだなぁ。

めぐる

ソーラーパネル組立てワークショップのもよう

モモの家・発電ミーティングの 第7回目 は、
広島からグローイングピースの石岡敬三さんと
遠藤章人さんを講師にお招きして
「太陽光パネルづくりワークショップ」を開催!!

残暑のたいへんきびしい中、
モモの家に子どもも大人も20人くらいが集まって、
朝から晩まで汗かきかき、楽しく真剣に取り組みました~

ソーラーパネルの組立ては、小さなセルをハンダ付けしてつなげていく作業が中心です。
セルのオモテが-、ウラが+。ウラとオモテを交互につなぐことで電気が流れるしくみです。

1列仕上がるごとに、縁側に運んで太陽にあてながら接続をチェック。最後にすべての列をつなげて大きな発電回路を作ります。

おいしいカレーのお昼ご飯をはさんでハンダ付け作業が終わり、石岡さんによる入念なチェックの後、巨大ラミネーターで防水処理をして完成!!

パネル誕生の瞬間、ふさこさんがピアノを弾いて、参加者みんなでお祝いしました。

夜からは、
「出来あがったソーラーパネルをどう使おう?」
と、グループにわかれて話し合いました。

「床下換気に使って古民家モモの家を保全!」
「道行く人に使ってもらい、モモと自然エネルギーに関心を持ってもらおう」
「発電合コンをして、エネルギーの大切さを楽しく広めたい!」

などなどたくさんのアイデアが出ました。

締めはモモの家らしく音楽で♪ソーラーパネル研究者・ボブさんが自作の「太陽電池の唄」を熱唱してくれました。

今後も発電ミーティングでは、たのしいワークショップが開かれそうです。
次回10月4日は小さな発電機を手作りします。
原子力発電のしくみもちょこっと勉強しますよ!

未来の暮らし、みんなの頭と心とからだで築いていこう!

参加者大歓迎です!

発電ミーティング@モモの家 ソーラーパネル組立てワークショップ


パネル組立ての工程

講師:グローイングピース石岡さん・遠藤さん他
参加者16名 10:00~17:00(休1H)
約6時間かけてつくりました

セル線上に 低温ハンダ を少量ずつ点々と置いていく
(セルは単結晶シリコン ・ セルを触らないよう注意)


セルに リボンをのせ、 ハンダごて でつなげる。
これを 34枚作ります。


先ほど、表をつなげたので、次は裏をつなげて接続していきます。
電流が流れるよう +(裏)とー(表)を交互につなげてます。


つないだら、テスト!!
(セル一枚 約0.5V・・・3枚で 乾電池1個分)


それぞれをパネル大に並べます。 重ならないように~
(危険!!重なったらショートしちゃいます。)


セルの列どうしをさらにつなげていきます。
こうして、大きな回路が出来あがります。


セルの表面にエタノールをハケで塗って、皮脂などの汚れを落とします。


強化ガラス‐EVAシート‐セル‐ EVAシート
の順で


協力して いざラミネーターへ


これが、巨大ラミネーター!


強化ガラスとシートごと、
パネルを入れて、待つこと 約20分 (150℃)

どきどきの瞬間 Open!!

端にはみ出ている余分なシートをカット。


端の始末 ~ 防水テープをはって
アルミフレームにはめて ~ よりパネルらしくなりました。

最後に、セルをつないだ回路のプラス、マイナス両端子に
バックシートから穴をあけて
+は赤、 -は黒 の電線につなげます。


防水のため たっぷり を シール材を充填


しばらく固定して、接合部分を固めました。

ソーラーパネル組立てワークショップ 感想(抜粋)

発電!!
エネルギー自給はじめのはじまり!
(しほ)

太陽光パネルってこんなふうにできてたんだーとナットク。やっぱり体験してみるとよくわかる。
(サカシタカズエ)

祝モモの家発電デビュー 。みんなでできてよかったね。でんきうまれた。これから育つよ。育てよう電気。
(とみたたかふみ)

今日は、手作りの良さを実感。みんなの集中力、もりあがりも とっても ヨカッタね。
(スズキヨウ)

いのちのねっこみたいなものに触れた…
(ふさこ)

ほんとに作ってしまいました!想いを形にすることは勇気がいるけど、次の一歩を踏み出す勇気になる。
(じょーじ)

自然にあるもの + 手作り=生きていくチカラ!
(わくちん)

自ら創り出していくことはやはり楽しいです。
(プー)

出来上がったパネルはモダンアートのように美しかった。
インドネシアではこのパネル2枚で暮らせるそうだ。
(佐藤)

遠かった「発電」が少し身近になりました。
(ゆきこ)

エネルギーをつくることは大変やし、エネルギーの大切さを改めて知った。
(元)

できない事を知るっていいっすねー!足るを知るし、違う可能性に気付く事ができる!体感すると自分の生き方がみえてくる 。
(らんぼう)

太陽電池で手作りエネルギーを利用することを真剣に考る機会になりました。
(高木)

大手メーカーのを買うだけでなく、自力で電気を手に入れる可能性を感じられました。
(ふじもと)

たくさんの人が化石燃料じゃない事に関心をもっている事にびっくりでした。
(遠藤敬子)

小さなパネルを一つ一つ つなげていく過程は とても愛着のわいてくる作業で 野菜を育てるのと似ている気がします。
(前枝)

上関原発や他の原子力が中止になりますように。
(遠藤章人)

2010.08.22【イベント】ソーラーパネル組み立てワークショップ@モモの家

ソーラーパネル組み立てワークショップ@モモの家

~モモの家でエネルギーの自給自足をめざしてみよう!?(はじめのはじまり)~

8/22(日)     10:00~18:00
参加費おとな2000円 こども1500円
講師:石岡敬三さん (グローイングピース代表)
グローイングピース http://growing-peace.com/
*昼食はお弁当をおもちいただいてもいいですし、モモの家の軽食+カフェをご利用いただけマ~ス

手作りソーラーパネルからの電気づくりは、パネルからコンセントにつながるまでにどうやって電気になっていくか?というところまで全部手作りで作っていきます。
①太陽光発電のしくみについて説明してもらい、作業の全体像を参加者間で共有する
②ハンダでセルをつなぎ、パネルを組み立ててゆく
④発電した電気で何につかいたいのか考える
⑤設置場所を決める

夜の部: 発電ミーティング  19:00~21:00 1000円
ファシリテーター:トミタタカフミ
石岡さんをまじえてエネルギーの自給について語り合おう

お問い合わせと申し込みは

MOMO・モモの家 事務局
〒564-0041 大阪府吹田市泉町5-1-18
TEL FAX 06-6337-8330
E-mail:office@momo-family.org
http://momo-family.org

【報告】【勉強会】5/24(月) 発電ミーティング

(報告:冨田貴史)

今日は、地元の本屋さんで入手した中学校参考書『ニューコース中2理科』を紹介し、アンペアやボルト、ワットなど電気の基本を復習しました。

また、5 月21日に「発電遠足」と銘打って訪ねた「吹田市自然体験交流センター」のレポートと合わせて、同センターで取り組まれている太陽光、太陽熱、地中熱、間 伐材利用(ペレットストーブ)の仕組みも復習。何だか学校のような雰囲気で、楽しく学び合いました。

また、今回初参加の遠藤さんが太陽光発電の普及の仕事 をしている事もあり、ソーラーパネルの具体的な構造についても学ぶ事が出来ました。

「発電ミュージアムを作ろう!」「発電ブックレットを作ろう!」「少年 発電クラブを作ろう」「交流と直流って何が違うの?」と、終始わきあいあいとアイデアや質問を出し合う、楽しい雰囲気で話し合う事が出来ました。やはり創 造に向かう姿勢は、人をポジティブにしますね☆


・参加者の感想

理科の参考書。久しぶりに楽しめました。わくわくしました。少年少女発明クラブに、昨年息子が在籍していたのですが、面白くなかった…と言ってたのを想い 出してたのです。私も、それよりは発電エコクラブに期待したいです。自分が小学校の時、全く理解、いや、関心すらもてなかった授業(理科)。自然エネル ギーを通して学校にもこのドキドキワクワクを届けたい!発電して、ライブもしたい。今年は小学校でも、何か発電します。
(ふさこ)

初めて参加しましたドキドキ☆でしたが、わかりやすく、おもしろく、あっという間の時間でした。フダンのなぁに?なぜ?素朴な質問の数々。意外な答え。その中に笑い!!参加できて良かったです。ペレットストーブ、使いたくなりました。
(遠藤敬子)

たのしくって笑ってばっかりの発電ミーティング。実際8月22日は、太陽光パネルのくみたてをすることが決定!!→この太陽光での発電した電気を何につか うのかを次回のミーティングで考えるのだ。コレは、発電好きの少年少女の心をがっちりとつかむことまちがいなし。今まで、日常になかった発電という発想が やってきて、それが日常になって、世界がかわる。パレードが日常になっているように―――。
(Siho)

発電ピクニック(吹田市自然体験交流センター見学ツアー)や台湾アジア太平洋グリーンズ会議(R水素との出会い)、世界を変えるデザイン展(ソーラーラン プetc)やトランジションタウン葉山・鎌倉(町からエネルギー)、などなど、自分の最近のいろいろな活動をエネルギーという観点から見つめふりかえるよ い機会になりました。ビバ中2理科!発電紙芝居やっていこ~
(スズキヨウ)

これからやることできることが色々浮かんできて、楽しかった。未来を描く中で「これが大きなカベなんだろうな」と思うものも、やっぱり同時に出てきました が、それはそれ…動いていきながら、みんなで考えていくことで少しずつ気づいたら…変わってる…かもしれないし。今できることを楽しめばいいんだ!と素直 に思えました。それにしても、やっぱりひとりでは(特に知識面…)ムズかしいので来てヨカッタ。
(ジョージマ)


次回の「発電ミーティング」は7月28日。この日も引き続き、電気の基本を明るく楽しく勉強しつつ、自家発電に向けた意見交換や、太陽光発電の実情につい ての情報交換などを行う予定です。また、8月22日にはソーラーパネル組み立てワークショップと発電ミーティングの2本立てイベントを予定しています。ふ るってご参加ください♪

【報告】発電ミーティング遠足に行ってきました!

この日は、
発電ミーティングメンバー大人5人と子ども2人で、
吹田市自然体験交流センターさんを
見学させていただきました。

このログハウス風建物の中に・・・

貴重なお時間をいただき、どうもありがとうございました!

【見学】5/21(金)発電ミーティング遠足

13:30 阪急北千里駅 集合。

吹田市自然体験交流センターを見学します。

お申込み:モモの家
tel / fax: 06-6337-8330
mail: office@momo-family.org

【勉強会】5/24(月) 発電ミーティング

5月24日(月)19:00~ 1000円

一枚のビワの葉がどこの山でどんな光を浴び、
どんな農家さんに育てられ運ばれ手元にやって来たのか・・・

そんなことを考えるだけで、一杯のびわ茶のありたがみが増してきます。

それはパンであっても、靴であっても電気であっても同じ。

プロセスを知ることで感謝の念や大切にしようという思いが生まれますね。

発電MTGは電気を創ることだけが目的なのではなくそのプロセスを知り、
大切にするためのミーティングでもあります。

7月には太陽光パネルの組み立てワークショップをやります。
自然エネルギーと地域通貨マイクロクレジットの組み合わせ、
ロケットストーブなどの電気以外のエネルギーについても語らいます。

たのしく地道にクリエイティブに
でんきとおつきあいしていきたいものです。

(冨田貴史)

【報告】発電ミーティング記録☆第2回

発電ミーティング<第2回>  2010.3.17 @モモの家 19:00~


▼参加者

冨田・しほ・いまほり・ふさこ・ヨウ・わくちん・じょうじぃ

初参加:坂下、佐藤  以上 9名

—————————————————————————————-

~日本の電気事情~

l 外国との大きな違いである 電力自由化の遅れ

発電はOK  金銭を交わさず複数名で共有するのもOK

でも、売買することはできない

l 半分以上が 化石燃料(地下資源)

原発を国産扱い!? (堀出して、遠くから運んできたウランは化石燃料じゃない!?)

l 政府の方針  ~重点をおいているのはこの3つ!~

² 国内の需要安定

² 資源獲得

² 技術を外国へ

l 新しい公共事業へ!

ハード重視の公共事業に依存した産業   →  インフラを全体見直し解体し再生する。

エネルギーに限ったことではない・・・・交通網の変化=モーダルシフト

スマートグリッドって?

使用料、過不足を把握し、ネットワークで管理利用するしくみ

自然エネルギーの弱点である 不安定な部分の(天候の影響を受ける)フォローができる。

あらためて「自給できている状態」とは?

家庭で使うエネルギーを自給できたとしても、それは自給できたとはいえない

私たちが日常生活で使用する物事 例えば身につけている衣服などを生産する際に必要になるエネ ル     ギーも自給できないと!

となると、大きな発電所が必要になる。 ・・・・ その産業構造が問題

日本ではじめての市民共同発電所・・・宮崎県  100匹目のサルで有名な、幸島(こうじま)

宮崎県では 年間2000億ものお金が ひとつの企業にわたっている!?
(※注:宮崎県内全体の年間電力使用料金の予測=2000億円弱)
地域通貨との結びつきによる可能性

地域通貨が、普及しない理由は、生産力がともなっていないから! by 中川さん

→電気をつくり、その売買に地域通貨が使えるなら、循環できる! (電気は、円では売買不可能)

Ø ネットワークの中での発電所

これの代わりにこれ!(例えば、原発の代わりに地熱 )と いうような 局部的な対応ではなく、

必要性・つながり・特性を考えて設置する。

~自然エネルギーについて ・・・・ 貴さんの考察  ⇔ みんなで考察~

足もとにある地球の熱

頭上から降り注ぐ太陽光

すぐそこにあるものを使わずに、わざわざ遠い国から運び

膨大な時間と労力とエネルギーを費やし、

その上 大きなのリスクを負うエネルギーの生産システム

l 太陽光=ワークショップに適している

生産組合・コープで運営し、導入時にはサポートや教育をし、メンバー同士の知識を深め、自分で考え判断できるような力をつける。(大きな発電所の設置話にまどわされないような賢さ)

l 地熱が有力だろう・・・・原発54基分 日本の技術もトップクラス

大阪は 人口河川を活かす  OR バイオマス・ガス 小風力

地熱  例えば雲仙  すぐここにあるエネルギーを使わない手はない

l 風力

農地で鳥よけや街灯、電気柵に使うくらいになるんじゃないか。

海上の風力発電は、台風や雷の影響が大きい。

l 音力

振動により発電・・・・例えば、橋、駅改札など車や人の動きから発電

(ライブハウスのエネルギー利用したい!おもしろそう!?)

l 水力

水道局と組む!?  マンションの排水を利用!?

昔の水車利用のしくみを活用したような、地域性を重視した小型水力発電を導入例もある

(わくちんさん取材にいかれるとのこと)

長野では水車を役所前に設置している。   ・・・・   小水力実践集 有。

気になること・知りたいこと ・・・ 水利権の問題  申請手続きが手間と時間がかかるらしい

l 木材利用  日本の林業・建築業界の根深い問題の影響

林業

林道の整備の悪さ・遅れが著しい。

でも、林業の流通を支えるインフラはかろうじてまだ残っているのが救い。活用できる。

森に携わっている人は 木を使ってほしいと思っている

木のよさを知れば 使う人が増えるだろう。消費者の意識の影響。

大手ハウスメーカー基準の建築法

中小企業にとって勝ち目のないように法律ができている。 例)パッケージ化で低価格化

新しい公共・地域でのエネルギー循環に移行するには!?

・・・・・成功例・モデリングができることだろう  例)ドイツ のアーヘン

(トランジションタウン!?
→イギリスのトットネスから始まった動き)

~まだまだある おかしなところ・不思議なこと~

バッテリが普及しないのは? ・・・電気事業者の利益が脅かされる?

例えば 炭素電池・・・多孔構造なのでたくさんの電気をためることができる。

ゴミ→上質の炭素をつくる技術はあるので、ゴミ問題の解決につなげることもできるのに、研究が進まない

バイオマスで出る炭素も利用できる。

Ø 発電について考えることで、林業・水利権等  話題がめぐりめぐっていく。

それだけ、いろんなことの関わっている、つながっていることに気づける。

~今後について~

l 4/18 アースデイ@モモの家 ・・・・ 発電グッズや資料をもちよる

l 5/23 発電遠足→報告会  ・・・・ 吹田市の施設見学(吹田市自然体験交流センター)

l 7/18 パネル組み立てワークショップ@モモの家
ロケットストーブの紹介
パネル作成後、
作成した電気を何に使いたいか?
→電気である必要性についても考える

節電により生まれるお金をどう使うか?
マイクロクレジットともつなげて考えてみる。

l 発電ミーティングからの発信について

モモHPに発電ミーティングのコーナーをつくり、感想や参考サイト掲載する。

モモ便りに 発電ミニ知識掲載

▼ 感想

(冨田)

一枚のビワの葉がどこの山でどんな光を浴び、どんな農家さんに育てられ運ばれ手元にやって来たのか・・・
そんなことを考えるだけで、一杯のびわ茶のありたがみが増してきます。
それはパンであっても、靴であっても電気であっても同じ。
プロセスを知ることで感謝の念や大切にしようという思いが生まれますね。発電MTGは電気を創ることだけが目的なのではなくそのプロセスを知り、大切にす るためのミーティングでもあります。7月には太陽光パネルの組み立てワークショップをやります。自然エネルギーと地域通貨マイクロクレジットの組み合わ せ、ロケットストーブなどの電気以外のエネルギーについても語らいます。たのしく地道にクリエイティブにでんきとおつきあいしていきたいものです。

(しほ)

発電ミーティング

ふしぎなポジティブエネルギー

不可能も可能にするかもしれん よくわからん 勢い

オモシロイ・・・スゴイ・・・バカってすごい  オモイコミがないってすごい  科学ってすごい

フィクションなのかノンフィクションなのか この小ささもすごい この自信満々もすごい

(いまほり)

先日 友人から託された彼女のお母さんの負の強力なエネルギーをなんとか発電に変えられないものかという問いかけのヒントをみつけるために参加した。人の 出しているエネルギーも循環しあうことが大切なんだとおもった。その地にあったエネルギー、そんな適材適所 多様性があることが自然であるのだと思う。

(坂ちゃん) new!!

感想ってどんな風に書けばいいのかわからないけど・・・

昨日話を聞いて、結構あちこちで自家発電の取り組みが行われているんだ~

ってことがわかったのはよかった。

それと発電の方法っていっぱい選択肢があるんだ~

ってこともよくわかった。

それで私も電気作りた~いって思った。

でもどうやって?

なんか発電グッズがあったら持ってきてって言ってたけど、

そんな持ち運びできるようなモノで発電できるの?

ちょっと調べてみるけど、

知ってることがあったら教えてほしいです。

あと太陽光パネルって高い→無理って思ってて、

(だって共同発電所のカンパ募ってるの見ると、

余計に個人じゃ無理なんや~って思って)

いくらでどれくらいの電力を作れて、

今ウチではどれくらいの電力が必要なのか、

についてはまったく考えもしていなかった。

なにせ頭が理数系にはできていないせいか、

1KWで年間3000Wとか言われても、

何のことやらさっぱりで、

まさに思考停止ですわ~。

発電ミーティング初級編やってほしいです。

そーそー、太陽光パネルの組み立てワークショップで

1枚30000円って言ってたけど、

それでどれくらい発電できるんやろ。

聞いてもピンと来ないかも知れんけど。

作った電気を何に使うか考えといてって言われたけど、

それって必要なことに使うってこと?

それとも何か意味のある使い方をするってこと?

意味のある使い方なら、

映画上映なんてどうでしょう?

ショートフィルムしか流せないかも知れんけど。

そして本当に必要な電気の使い途を

ちょっと考えてみました。

っていうか本当に必要な電化製品って何?

って考えると、じつはあんまりなくて、

別に電気でなくてもいいやん!って思うものばかりだった。

例えば私は電動ミシンよりも、昔の足踏み式ミシンが好きで、

なぜかと言うと、自分のペースでできるから。

もしかして掃除機よりもホウキのほうが、

使い勝手いいかも・・・だってすぐに始められる、とか。

フードプロセッサーって便利だけど、後の掃除がたいへんなのよね。

だったらすり鉢で結構!

私携帯なくても生きていけるわ。

だって携帯ない時代を生きてたもん!

って考えていくと、最後に残るものって・・・

ヘアードライヤーかなぁ。

あれないと風邪引くし。

あと洗濯機。

手洗いはちとキツイ。

沖縄で冷蔵庫なしで生活している人もいるそうですよ。

話かなり脱線しましたか?

でも言いたかったのは、

なんでも電気に頼るのはやめようってっこと。

そんなに寄り目になって節電しなくても、

ローテクを楽しむことで、節電できるかもって思って。

どっかに書いてあったけど、

鶏は自分でシメられるから食べるけど、

牛は自分では殺せないから、牛肉は食べないっていう人がいた。

それと同じで、自分で電気作ってみたら、

浪費はできないだろうな~と思って。

あ~でもなんかちょっと可能性見えてきたような気がします。

明るい未来の?

作りましょう~♪電気!

関係ないけど、持ち寄り楽しかったね。

あんまり料理好きじゃなかったけど、

みんなにおいしかったって言われると、

また作っちゃおうかな~って思ったよ。

(佐藤さん) new!!

はじめてモモの家に来ました。いきなり夕食をごちそうになりすぐにモモの家のペースにまきこまれました。発電ミーティングは再生可能エネルギーを広げるた めにはどうするんだという肩肘張ったものではなく、とにかく自分たちでできることからはじめようということで気が楽になりました。はなしあうテーブルのあ ちこちから楽しげな泡がふつふつと出てきているような感じでした。

(スズキヨウ)

そういえば大学卒業して入った鉄道系のシステム会社で一番やりたかったことは、あの狂ったように混雑している新宿駅の人ごみエネルギーをもっとわくわくえ ねるぎーに変えられへんのか!?そんなシステムができひんのか!?ということやった。当時それはかなわなかったが、なんか今まさしくこういう発電、転換が おこりつつあるんちゃうのかしら。

(ふさこ)

エネルギーを想うとココロもカラダもうごき出すキザシが・・・

芽吹く前に 深く 静かに 流れています。

自然エネルギーは私たちとつながってる。陽・風・水・地(熱)

話に花が咲くだけで心があたたかい。

ここからはじまる。

あったものに光をあててつながる。エナジーだ。

(わくちん)

毎回毎回 頭と気持ちと体がウズウズしてほんま発電しそうなMTGおもろい!!

発電発明アイデア

びんぼうゆすり発電ギア (ゆびわ型)

いらいらすると、灯りをつくって自分にフィードバックをくれる。

バリエーション案

いらいらすると扇風機が回って頭を冷やしてくれる。

(じょうじぃ)

今日も いっぱい勉強になりました。

地域通貨が広まらない・続かない理由:生産性がないから。

電気の売買はできないけれど、地域通貨ならできる。

電気と地域通貨がむすびつけば、、、、どちらも地域で循環する!?

この話で、雲間から光がさしたような気がしました。スマートグリッドの話は、暮らしを象徴している気がする。すべてにおいて、私たちの暮らしは過剰すぎる んだと思う。例えば食べ物、輸送費がかかるから、たくさんできたものは捨てられる。規格外のものは捨てられる。でも食べ物は、テレビでもそんな無駄に捨て られる食べ物についてよく問題視しているし、フードバンクで不足しているところに廻るような活動もある。対して、エネルギーって余ってるとか不足してると か、まったく考えたことがなかった。目にみえないからかな?使っているっていう感覚もあまりない気がする。例えば「おなかがすいたら食べれるようにもって いた食べ物、そのうちに腐って食べれなくなって捨てる」ことになったら、すごくもったいない感や反省の気持ちが生まれるけど、待機電力にはそういう気持ち 感じにくい。発電する!もエネルギーを身近に感じるためのひとつ。ただ、その前に、もう少し今の暮らしの中のエネルギー事情についてもっと知らないと! (例えば 電気の作り方や用途(適している用途は?また日本の電気供給システム。変化の歴史)そんな基礎編もあるとうれしい。そして、いろんな人に知って ほしいです。

【報告】発電ミーティング記録☆第1回

発電ミーティング第1回  2010.1.19 @モモの家 19:00~

▼参加者 : 冨田、 椙村、佐々木、 平井、しほ、ふさこ、スズキヨウ、わくちん、シマダトモヨ、じょうじぃ 以上10名

▼資料

ナチュラルステップ: スウェーデンの環境保護と経済的発展の双方を維持することが可能な社会を目指し、企業・自治体・学会・政府そして個人がそういった社会を目指してこうどうするための羅針盤を科学的根拠に基づいて提供している。政治的・宗教的に中立な環境教育団体。

自然エネルギー  : 種類 日本の取り組み状況や背景

ドイツ      : ・「50・50」制度(節約分の半分を市が学校に還元する)により、生徒が主体的に省エネし、学校に利益を生み出している事例

・森の幼稚園の事例

電力会社は行き詰ってる!? 世論待ちしている 反応伺い

例えば・・・意味の無い、簡単に実践しようにもできない太陽光発電の実践事例を発信

あえて言う必要の無いエコな取り組みを発信

CCF -コミュニティ・コーポラティブ・エナジー-

「コミュニティの自立のためのエネルギー」という視点

自然エネルギーは民主的

なぜ 太陽光発電か?・・・ 太陽光は誰にでも平等に与えられる。

対して、

石油や原子力等は、扱える人が限られる → 利権が発生する。

設置場に関する現状

弱っている・過疎化が進んでいたり、反対が起こりにくいところに、発電所の話は行く。

原子力発電所は、海に面した地域に設置が限られるが、処分場はどこでもでき切実な問題。

電気は暮らしを考えるのに、ベストな題材!!

まずは、本当に電気がいる?電気じゃないとダメ?

次に  環境を観察 → 資源や問題から検討  使える自然エネルギーはないか?
特定のエネルギーを善い・悪いとジャッジしたり、チョイスするのではなく、大切なのは、 メリットデメリットを理解し、暮らしや環境に沿って、包括的に考えて取り入れること!!

~暮らしをもとに、電気についてみんなで話し合い~

· 北欧では、お風呂や暖房に電気は使わない。

· 省エネの工夫がされた建物

· 日本と文化や環境の基盤が違うので、諸外国から最先端の技術をミーハーにまねしたり、取り入れようとするだけではだめ。かえって問題が起こる。

(例)北欧は建物が熱が外に逃げない造りをしているぶん、家具や内装の化学物質の基準が       厳しい。

· 建築基準の問題

· 日本では、環境権、景観権、日照権など、制度の充実が必要になるだろう。

· 繊維業が変われば、エネルギーは変わる!?

麻産業の復活 ~日本人と麻・五穀の歴史の話~

· 「田んぼがなくなっているのはエネルギーの源がなくなっていることと同じ」

どんどんでてくる、みんなが知ってる発電・蓄電アイデア

· 車のバッテリーのリユース ・・・ 太陽光をバッテリで蓄電した ホームレスハウス

· マイクロ水力で自家発電

· グローウィングピース ・・・送電線切って売買もしていない完全自給 ロケットストーブ

· ホームワーク  自作の家  オンドル  不凍液?

エネルギーって?

電気で沸かすもの ・ ガスで沸かすもの ・ 薪で沸かすもの との違い。

温度は同じでも 体の暖まり具合(熱の残り具合)が違う。

▼参考文献

· ニュートン2009.9月号 その後自然エネルギーを特集した別冊も発行されたそう(←お勧め)

· オルタナ2009 №9

· 東洋経済

★感想★

(佐々木 さん)

先でコミュニティを作ろうと思っているので

電気だけでなくエネルギーの自給が必要だと思い

いろいろ知っていきたいと思い参加しました。

また参加していきたいと思います。

(ヨウさん)

cooperative community  energy

すごそう

祝・発電合コン

エネルギーに感電してつながっていくようでおもしろかったナ

Growing Peace のプロジェクトも気になる

(椙村)

『「選択」ではなく、原発に依存している事を問題にしなければ、他のエネルギーにシフトしていかない。』という話が心に響いた。

こちらの発電方法がより負荷が少ない・・・とかの話にスリ替わっていきます。

家に放置しているソーラパネルがあるので、ちゃんと使います。

(ふさこ)

ただ、ただ、電気の手段を

求める前に、本当に必要な電気量を知ること

建物のたてかたとか、全体像をしっかり把握して

自家発電にぼちぼち取り組めたらいいなと思います。

(わくちん)

ワクワクしてきた!!

早く発電がしたい~!!

エネルギーがつくりたい~っ!!

ムズムズしてきました~

しほさんへ:ヨーロッパではおふろをわかすのにでんきを使わないそうです。

無記名

世界が変わっていく・・・

うーん楽しくなっていくのがみえたきがする!

無記名

今日はあんまりテーマを飲み込めてない自分でしたが、来てみてよかったです。

以前は結構ストイックに節電してたんですが、冬の寒さにかまけてゆるんでました。

これを気にもう一辺考えなおしてやってみようと思います。