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バトンタッチ(その2)

 銀行を出て、反対から出たので、道を少し迷って、また来た道を引き返した。それで、モモの家の近くまで帰って、宅急便でうさとの服を福岡のセンターに返却した。何度も何度も発送に使われたいたんだ箱がはち切れそうになっていることが判明し、ガムテープを借りて箱を補強した。
 そして、今度は郵便局に寄ってカレンダーを発送した。それから、Rさんに頼まれたカレー粉を買いに東急ハンズまで行った。ハンズの600円の20種類のスパイスが入っているカレー粉はなかなか本格的なカレーの味がする。明日は海の日で、いろんな人が特技を披露してくれる。Rさんは、このカレー粉を使ってサブジ(インドの本格的カレー炒め)を作ってくれるみたいだ。
 私の頼みに付き合って車に乗せてくれたしほさんと車の中でいろんなことを話した。車のなかって以外といつもと違う話が始まることがある。Kさんの子どもの話から、学校がなんでつまらないのかなあという話に移り、決められた時間の中で、詰め込まれる教育の苦しさの話になった。そのなかで要領よく生きたら、良い成績になるけど、一生がそれで良い流れになるとは限らないと思う。
 学校ではトントン拍子に成績が良く、良い大学に行った私の弟が、今は家にいる。弟とはいえ、プライバシーに関わるので詳しく書くことができないけど、私はいつも弟のことを気にかけている。そんなわけで、私は我が子に「勉強を頑張りなさい」とは全然言わない母親だ。でも、それもあんまりみたいで、子どもの成績に無頓着すぎてもなんか子どもも張りがないようだしなあ。
 私自身も学校の勉強ができたけど、そのことでつきまとう不安からなかなか解放されなかった。しほさんも、そうだったって。
 そんなことをいっぱい話ながら、運転のお礼にクレヨンハウスでケーキをごちそうすることにした。またいっぱい話して、帰ろうとするとHさんが2階から降りてきたのに出くわした。モモの家の開設時のスタッフをしていた人で近所に住んでいる。
 「新しい仕事場が決まりそう!クレヨンハウスに」\(◎o◎)/!
 なんか、ワクワクするようなニュースが、今日の私のぐずぐずを消し去った。アッという間に天気は変わるのだ。
 そう!この日記も書き手が変わります。バトンタッチの時期が来たようです。
 お後がよろしいようで。みなさん、お楽しみにね(^_=)。
 

 
 

Posted on
金曜日, 7月 19th, 2002
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